1,800円以上の注文で送料無料

万感のおもい
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

万感のおもい

万城目学(著者)

追加する に追加する

万感のおもい

定価 ¥1,760

1,210 定価より550円(31%)おトク

獲得ポイント11P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 夏葉社/JRC
発売年月日 2022/05/10
JAN 9784904816400

万感のおもい

¥1,210

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/07

▶︎▶︎▶︎万城目学「万感のおもい」(2022)夏葉社 万城目ワールドの秘密を紐解きたくて手にした本書。 万城目さんの作品をもっと読みたい、もっと歴史ものを読みたい!と感じた一冊です。 日経新聞、京都新聞、近畿日本鉄道の「近鉄ニュース」などに掲載されたエッセイが 、5つのトピ...

▶︎▶︎▶︎万城目学「万感のおもい」(2022)夏葉社 万城目ワールドの秘密を紐解きたくて手にした本書。 万城目さんの作品をもっと読みたい、もっと歴史ものを読みたい!と感じた一冊です。 日経新聞、京都新聞、近畿日本鉄道の「近鉄ニュース」などに掲載されたエッセイが 、5つのトピックにまとめられています。 大学時代に過ごされた京都と出身地の大阪について綴られた、「京都へのおもい」と「大阪へのおもい」 その月の色と思い出を綴った「色へのおもい」 日々の生活について綴った「あかくれへのおもい」 その他…とするにはざっくりすぎるけれど、そのほか。(‘序’とふりがながされているけど)作家業で思ったことや作家業をしていて思い出したことなどを綴った「ついでのおもい」 エッセイは、最近は抱腹絶倒の笑う系をよく読んでいますが、万城目さんのくっすと笑えてじんわり沁みる系のエッセイもいいですね。 ついでのおもいの「無限の可能性」は、諦めかけ始めた30代にも響いたメッセージでした。まだまだ内なる勘違いを育てていきたい。 あけくれのおもいの「グッバイ、ギブアップ」は、笑いもあり、自分の未来を見たようでした。いつか、息子に死語となった言葉で話しかけ、新しい言葉(と存在)を教えてもらうのかな〜。 大阪へのおもいの「サ行仮説」は、サ行の発音改善についての仮説が面白かった。CHAGE&ASKAも例に出るのですね…! 色へのおもい、月ごとの色と思い出が綴られる構成が素敵でした。 万城目ワールドの秘密…は、紐解けなかったけれど、万城目さんをもっと好きになった一冊でした。 装幀も素敵なこの本は、リビング本としてインテリアでも活躍してくれそうです。

Posted by ブクログ

2024/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「銀座百点」みたいな判型で、食事のお供として読むのにちょうどいいです(お行儀悪くてごめんなさい)。 氏のエッセイが好きなのはもちろん、講演も拝聴したことがありますが、万城目氏は創作の過程を言語化するのがお上手ですよね。ですので本書にもあるような創作秘話を読むと自分でも書きたい欲がむくむく湧いてくる……これが「無限の可能性」なのか。 個人的にひとつ気になったのは「色への思い」の章が全部色名で統一されていなかったこと。初出がぜんぶ同じ雑誌ではなかったからなのでしょうがそこは「三月色」「春色」など無理にでも統一されては、と僭越にも感じました。

Posted by ブクログ

2024/06/23

万城目学さんのエッセイ。 一年十二ヶ月を色をテーマに、大阪や京都へのおもい、コロナ禍での身の回りのお話。 面白い話もあればエッセイ用にすこし気取った風な書き方に感じるものもあり(悪い意味ではない )、悲しいお話もあり。 本事態が単行本をちょうど横にした製本で、それが風変わり...

万城目学さんのエッセイ。 一年十二ヶ月を色をテーマに、大阪や京都へのおもい、コロナ禍での身の回りのお話。 面白い話もあればエッセイ用にすこし気取った風な書き方に感じるものもあり(悪い意味ではない )、悲しいお話もあり。 本事態が単行本をちょうど横にした製本で、それが風変わりになってます。そのせいか何かの合間に手にとりやすく、1話1話ぼちぼち読ませてもらいました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品