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船旅の文化誌
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船旅の文化誌

富田昭次(著者)

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船旅の文化誌

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青弓社
発売年月日 2022/04/25
JAN 9784787220936

船旅の文化誌

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商品レビュー

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2022/11/01

船旅にもいろいろなドラマがある。 船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。 船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。 内藤は、東京タワーなどの多くの塔...

船旅にもいろいろなドラマがある。 船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。 船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。 内藤は、東京タワーなどの多くの塔を設計した「塔博士」と呼ばれた人物だ。 内藤は耐震建築の研究を行っていた。1917年に1年間のアメリカ留学をしたが、成果を得ることができなかった。 しかし、帰りの船旅で旅行かばんの中の仕切り板があるおかげで、荷崩れせず、中の荷物は無事だった。そこから耐震壁理論を思いついて設計に応用した。 世の中、何が役に立つか分からないから面白い。 長い船旅の楽しみは食事だった。 食通の外国人にも愛されたのは「スキヤキ・パーティ」だった。 日本郵船はいつ頃かはっきりしないが、外国人も楽しめる「スキヤキ・パーティ」を始めていた。 船旅1つとってもいろいろなことがあり、興味深い。

Posted by ブクログ

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