- 中古
- 書籍
- 書籍
船旅の文化誌
定価 ¥2,200
1,045円 定価より1,155円(52%)おトク
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青弓社 |
発売年月日 | 2022/04/25 |
JAN | 9784787220936 |
- 書籍
- 書籍
船旅の文化誌
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
船旅の文化誌
¥1,045
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
船旅にもいろいろなドラマがある。 船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。 船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。 内藤は、東京タワーなどの多くの塔...
船旅にもいろいろなドラマがある。 船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。 船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。 内藤は、東京タワーなどの多くの塔を設計した「塔博士」と呼ばれた人物だ。 内藤は耐震建築の研究を行っていた。1917年に1年間のアメリカ留学をしたが、成果を得ることができなかった。 しかし、帰りの船旅で旅行かばんの中の仕切り板があるおかげで、荷崩れせず、中の荷物は無事だった。そこから耐震壁理論を思いついて設計に応用した。 世の中、何が役に立つか分からないから面白い。 長い船旅の楽しみは食事だった。 食通の外国人にも愛されたのは「スキヤキ・パーティ」だった。 日本郵船はいつ頃かはっきりしないが、外国人も楽しめる「スキヤキ・パーティ」を始めていた。 船旅1つとってもいろいろなことがあり、興味深い。
Posted by