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小隊 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2022/05/10 |
| JAN | 9784167918774 |

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商品レビュー
3.1
50件のお客様レビュー
戦争がテーマの文学は難しそうで読みづらいと思い込んでいたがこの作品は違いました。内面がよく描けており面白い。
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元陸自幹部の著者がリアルな戦闘を描く。 1作目は表題作。 政治が混乱している合間を縫って、侵攻目的が不明なロシア軍旅団が北海道内に侵攻してくる。 長い待機の末に、主人公が所属する中隊も他部隊と共に防衛の戦線を開く。 主人公は自分の受け持つ小隊の小隊長として初めての戦闘指揮を執る...
元陸自幹部の著者がリアルな戦闘を描く。 1作目は表題作。 政治が混乱している合間を縫って、侵攻目的が不明なロシア軍旅団が北海道内に侵攻してくる。 長い待機の末に、主人公が所属する中隊も他部隊と共に防衛の戦線を開く。 主人公は自分の受け持つ小隊の小隊長として初めての戦闘指揮を執ることになるが。。 2作目は人生に倦んだ元自衛官が刺激を求めてPMCに参加し、バグダッドで対テロ警護任務に就く話。 3作目は幹部候補生時代の過酷な行軍中に白昼夢のように過去と現実が混じりあっていくある意味トランス状態のような話。 2作目と3作目は正直、微妙な印象だったが、1作目はよくここまでリアルに戦闘経過を描けたなと感心する出来だった。 まさにプライベートライアンを見ているよな気分になった。 実際の戦闘が始まった時、イデオロギーや感情の入り込む余地は無くなり、ひたすら虐殺の場が出来上がるだけである。 そこではすぐ隣にいた同僚が即死しても感情が動くことは無くなり、ただただ体が動くだけという世界。 一度、戦闘が始まってしまえばそこには命の大切さも輝きもなくなり、他者がモノような価値になってしまうのが心底恐ろしいと思った。
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表題作が素晴らしかった。 日常が戦争に侵食されていく様子が生々しく、読んでいて息が詰まるような描写の連続。 しかも、訓練慣れしている主人公たちの日常と、民間人の本当の日常の間には更に隔絶があり、読了感には虚しさを覚える。 自分たちが何気なく過ごしている日々の地続きにある未来、もし...
表題作が素晴らしかった。 日常が戦争に侵食されていく様子が生々しく、読んでいて息が詰まるような描写の連続。 しかも、訓練慣れしている主人公たちの日常と、民間人の本当の日常の間には更に隔絶があり、読了感には虚しさを覚える。 自分たちが何気なく過ごしている日々の地続きにある未来、もしくは見えていないだけで、今すぐそこで起きている出来事なのかもしれない。心の底にずしんと重たく残る話だった。
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