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かか 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2022/04/27 |
| JAN | 9784309418803 |

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商品レビュー
3.5
143件のお客様レビュー
「うーちゃんはね、かかを産みたかった。かかをにんしんしたかったんよ」 19歳 女 うーちゃんは苦しみ傷ついていた。かかがはっきょうして自傷行為に走るたび、うーちゃんもまた同じ箇所に痛みを覚える。かかが変わったのは自らのせいだと考えるうーちゃんはかかを産み直すための旅に出る——— ...
「うーちゃんはね、かかを産みたかった。かかをにんしんしたかったんよ」 19歳 女 うーちゃんは苦しみ傷ついていた。かかがはっきょうして自傷行為に走るたび、うーちゃんもまた同じ箇所に痛みを覚える。かかが変わったのは自らのせいだと考えるうーちゃんはかかを産み直すための旅に出る——— 「かか弁」溢れる、標準語とも異なった文体で描かれる本作は、私たちにどこか馴染みやすい雰囲気を感じさせる。都に出てきてからというもの、多少の言葉遣いの違いに引っかかりを覚えるようになったが、久々に帰ってきた地元ではなんの後ろめたさもなく、なすままに会話を楽しめる。そんな雰囲気。だけど、本書にはそんな柔らかい言葉遣いには似合わない、汚らわしさがこれでもかとまぶされている。これは小説という表現技法にしか姿を見せない、想像の力によるもの。作中では、かかのチリチリという個性を持つ髪の毛を、「濃い陰毛の様な髪の毛」と表現している。頭皮の老化が原因でチリチリになったという事実さえ分かればいいものを、こういう風に表現することで、語り手がかかに対して日頃から向けている目がどんなに冷たいかが分かり、私達にも実際より汚い髪の毛を想像させるのだ。実写ではそこに答えがあるから、そんな風には思えない。たとえ、ナレーションでこんな表現をされたとしても、自分が先にチリチリの頭を見て、「チリチリだな」と思ったのだから、なかなかそれを上書きされることはないだろう。 小説の世界では、描いたものをより良く見せたり、より悪く見せたりできる。これがあるから小説を読むのをやめられない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文体が独特なので読んでて気持ち悪さを感じ、この作者やっぱり合わないな、と思いながら半ば嫌々読んでたけど、途中からグッと引き込まれて、気付いたら泣きながら読んでた。 老いた母親を見たくないとか、にくいけど母親を誰よりも愛してる、母を産んであげたかったとかうーちゃんの語り口じゃなければ伝わらなかったと思う でもSNSに母が死んだと嘘の投稿するのは本当によくないよ あとなぜこういうメンヘラ女はDV男を選んでぽんぽん子ども産むかが本っっ当に謎 やめろ
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アダルトチルドレン。幼少期に大好きで神格化していた母親を次第に憎むようになっていく過程の心理描写が、私自身の経験とも重なった。けれど、私は目を背けて気付かないようにしていた感情だったので、この書籍で言語化されて向き合わざるを得なくて、読み進めていく中で辛かった。 記憶の中の優しい...
アダルトチルドレン。幼少期に大好きで神格化していた母親を次第に憎むようになっていく過程の心理描写が、私自身の経験とも重なった。けれど、私は目を背けて気付かないようにしていた感情だったので、この書籍で言語化されて向き合わざるを得なくて、読み進めていく中で辛かった。 記憶の中の優しい母親が大好きなのに、現実に目の前にいる母親は自分より子供のように感じてしまって、その感情に見て見ぬふりをしていたけれど、うーちゃんが”憎い”と言ってくれた。私なんかよりずっとうーちゃんの方が、正直に生きている。 会える時に、母親に会っておこうと思った。
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