個人化の社会学

ウルリッヒ・ベック(著者), エリーザベト・ベック・ゲルンスハイム(著者), 中村好孝(訳者), 荻野達史(訳者), 川北稔(訳者), 工藤宏司(訳者), 高山龍太郎(訳者), 吉田竜司(訳者), 玉本拓郎(訳者), 有本尚央(訳者)

• 販売会社／発売会社: ミネルヴァ書房
• 発売年月日: 2022/03/07
• JAN: 9784623092871

商品レビュー

2022/05/17

スコット・ラッシュによる序文──非線形モードの個人化
ジグムント・バウマンによる序文──個人として、他者とともに
著者による序文──制度化された個人主義
第１章　伝統的なものの喪失（ウルリッヒ・ベック／エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
　　　　──個人化と「あやうい自由」
第２章　暴走する世界における自分独自の人生（ウルリッヒ・ベック）
　　　　──個人化、グローバリゼーション、政治
第３章　身分と階級を超えて？（ウルリッヒ・ベック）
第４章　両義的な社会構造（ウルリッヒ・ベック）
　　　　──「自主独立型文化」における貧困と富
第５章　「他の人のために生きること」から「自分独自の人生」へ（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
　　　　──個人化と女性
第６章　ポスト・家族らしい家族への途上（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
　　　　──必要性の共同体から選択される姻戚関係へ
第７章　仕事の分担、自己イメージ、ライフ・プロジェクト（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
　　　　──家族のなかの新しい衝突
第８章　出生率の低下と子どもを持ちたいという願望）（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
第９章　国家の機構は人々をケアしない（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
第10章　遺伝子技術時代の健康と責任（エリーザベト・ベック＝ゲルンスハイム）
第11章　自分独自の死、自分独自の人生（ウルリッヒ・ベック）
　　　　──はかなさからの希望
第12章　自由の子どもたち（ウルリッヒ・ベック）
第13章　自由の父たち（ウルリッヒ・ベック）
第14章　ゾンビ・カテゴリー（ウルリッヒ・ベック／ジョナサン・ラザフォード）
　　　　──ウルリッヒ・ベックへのインタビュー
訳者あとがき