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この先には、何がある? 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2022/02/10 |
JAN | 9784344431713 |
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この先には、何がある?
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
群ようこの自伝的エッセイ。群ようこが好きで何年も読んでるので、同時に図書館で借りた本よりもすいすい読めた。 よく引っ越してるのは知ってたけど、その辺りも詳しく書いてあって面白かった。ビーちゃんの飼い主はもたいまさこかな?おそらく今の隣人。 かもめ食堂は最初もたいまさこ主演で書かれてたけど、もたいまさこのアドバイスで小林聡美主演で書かれたのとか、脚本と小説の書き方の違いが面白かった。未だにかもめ食堂観てないので確認したい。 失礼な編集者クビにしたり、今読むと結構はっきり言う人だなと思ったけど、この年代の女性の方で一人で食べていけるのはそういう人じゃないとできないよなあと思った。 一時期、鷺沢萠さんと仲良くしてたけど、そういえば最近名前聞かないなと思ってたら亡くなってて驚いた。 山田一家の辛抱のドラマ化についても読めてよかった。結構改変されてたけどご本人が納得されててよかった。
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50ページ以降はただの愚痴 私、可哀想な子なの感が出ていてうざいなーと思いつつ 他人の不幸は蜜の味だしなーと思いながら読んでました。 物書きさんだけあって、文章は読みやすいので参考になりました。 タイトルは哲学的過ぎるので変えたほうが良さそうかも
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最近群ようこの著作を何冊か読んだが、何となく愚痴っぽい感じでイマイチだなーと思っていた。 でもこれは良かった。愚痴っぽい感じはあるが、自分を突き放した感じが群ようこの本領を発揮している。 そうだよ、こういうのを読みたかったんだよ群ようこは。 大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑...
最近群ようこの著作を何冊か読んだが、何となく愚痴っぽい感じでイマイチだなーと思っていた。 でもこれは良かった。愚痴っぽい感じはあるが、自分を突き放した感じが群ようこの本領を発揮している。 そうだよ、こういうのを読みたかったんだよ群ようこは。 大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、物書きになって四十年。様々な人との邂逅、仕事における大小のトラブル、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」、出版不況......思い返せば色々あった。でも、何があっても「だめになったら、それはそれでしょうがない」と淡々と書いてきた。自伝的エッセイ。
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