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小牧長久手仁義 三河雑兵心得 八 双葉文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2022/02/09 |
JAN | 9784575670967 |


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小牧長久手仁義
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
感想 馬鹿息子の信雄に振り回される時期。たまったもんじゃないなぁ。 あらすじ 茂兵衛は、伊賀越えで知り合った家柄だけが取り柄の花井を平八郎から押しつけられる。他の寄騎は反対したものの、四番目の寄騎として預かることに。 茂兵衛は、大久保忠世のいる小諸へ行く。東信濃を抑える役目...
感想 馬鹿息子の信雄に振り回される時期。たまったもんじゃないなぁ。 あらすじ 茂兵衛は、伊賀越えで知り合った家柄だけが取り柄の花井を平八郎から押しつけられる。他の寄騎は反対したものの、四番目の寄騎として預かることに。 茂兵衛は、大久保忠世のいる小諸へ行く。東信濃を抑える役目だ。そこで真田昌幸と会う。 その後、信雄と秀吉が対立するにあたって、家康陣営では主戦論が強くなるが、家康は慎重な姿勢であった。 信雄の軽挙な行動で戦端を開くことになった。小牧長久手の戦いでは、初戦は家康軍が森・池田を打ち破る大勝であったが、その後は膠着し、信雄が秀吉と勝手に講和したことで戦は終わる。 その後、家康は大阪に上洛するように秀吉に請われる。
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今回も安定の面白さ。茂兵衛も上に登ってきたので、これからはそう簡単に出世はできない一方、彦左衛門や左馬之助の成長や新たな部下の存在が物語を盛り上げる。 今回初登場の「表裏比興の者」真田昌幸。上田合戦も控えているだけに茂兵衛が昌幸とどう絡むのかが楽しみ。 本作は巨大か知り豊臣...
今回も安定の面白さ。茂兵衛も上に登ってきたので、これからはそう簡単に出世はできない一方、彦左衛門や左馬之助の成長や新たな部下の存在が物語を盛り上げる。 今回初登場の「表裏比興の者」真田昌幸。上田合戦も控えているだけに茂兵衛が昌幸とどう絡むのかが楽しみ。 本作は巨大か知り豊臣勢力との関係性が焦点だった。茂兵衛の考える通り、兵力差でいえば勝てない相手だが、そこを食い下がり互角の戦いに持っていくのは流石の三河武士であり、それを体感させるストーリーが上手い。反戦派の茂兵衛は家中でも苦しい立場に立たされそうだ。
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出世していき、下でもない上でもないある程度の立場になってしまってからの、難しさ。今まで同じ方向いてた人とズレが生じてしまったり。
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