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宿神(第四巻) 徳間文庫
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宿神(第四巻) 徳間文庫

夢枕獏(著者)

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宿神(第四巻) 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2022/02/08
JAN 9784198947231

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宿神(第四巻)

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みんなの感想まとめ
  • 歴史伝奇小説
  • 平安時代
  • 西行の歌
  • 鎮魂の物語
  • 自然の摂理
  • 人間の欲望
  • 宿神の存在
  • 祈りの象徴
  • 保元平治の乱
  • 時代の変遷

自然の摂理と人間の欲望が交錯する中、平安時代の終焉を見つめる西行の姿が描かれています。全四巻から成るこの大河歴史伝奇小説の最終巻では、保元・平治の乱を経てもなお混迷が続く時代背景の中で、宿神や翁、魔多羅神といった存在が人々の祈りと願いを象徴しています。西行は静かにこの時代の変遷を見つめ、死者たちとの戯れを通じて、変わらぬ自然の摂理を感じ取ります。前巻までのファンタジックな要素が少し薄れたとの感想もあるものの、歴史小説としての重厚感が増し、深いテーマ性が際立つ作品となっています。西行の歌による鎮魂の物語は、読者に深い余韻を残すことでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/03/02

宿神とか翁、後戸の神と呼ばれているものの小説家と思ったら、西行と清盛の話だった。 3巻くらいまでは面白かったけれど、4巻目はちょっとダレた。

Posted by ブクログ

2024/11/10

かつて愛した待賢門院璋子、心の交流があった崇徳上皇、同僚で友人でもあった平清盛。彼らはみなこの世を去った。僧侶になってからも世俗と関わり歌を詠み続けた西行さんも彼らの後を追う。人が生き、亡くなるのは自然の理。 桜の咲く満月の頃。 自分が詠んだ歌のとおりにこの世を去った西行さんは...

かつて愛した待賢門院璋子、心の交流があった崇徳上皇、同僚で友人でもあった平清盛。彼らはみなこの世を去った。僧侶になってからも世俗と関わり歌を詠み続けた西行さんも彼らの後を追う。人が生き、亡くなるのは自然の理。 桜の咲く満月の頃。 自分が詠んだ歌のとおりにこの世を去った西行さんはこの世をどう感じたのだろう。 神はそこにおわしますだけ。 日本人の美学を淡々と描いた奥深い作品でした。

Posted by ブクログ

2022/02/23

宿神は、この宇宙の底におわす原理そのもの  ついに第4巻を読了。第4巻では、平治の乱から西行の死までが綴られている。  西行は、死体をつぎ合わせて人造人間を作ろうとしたなどという逸話を持つ人物らしいが、それを彷彿とさせる話が描かれている。璋子を生き返らせようとする場面がそれであ...

宿神は、この宇宙の底におわす原理そのもの  ついに第4巻を読了。第4巻では、平治の乱から西行の死までが綴られている。  西行は、死体をつぎ合わせて人造人間を作ろうとしたなどという逸話を持つ人物らしいが、それを彷彿とさせる話が描かれている。璋子を生き返らせようとする場面がそれである。第4巻のクライマックスだろう。  ところで、筆者のあとがきに書かれているが、中沢新一氏と比叡山に行った時、「後戸の神」を教えてもらったそうだ。その神は摩多羅神とも呼ばれ、御堂の後ろの床下から参拝するのだそうだ。その時、「後戸の神」という響きにいっぺんにやられてしまったそうである。そこから「宿神」を書こうと思ったそうだ。  しかし、筆者は西行を通して宿神とは「宿の神はすなわち大日如来。この宇宙の底におわす原理そのもの」と言っている。宿神が大日如来ならば、登場人物である申が一貫して「宿神は自然のもの」と言っていたことにも付合する。  平安時代の終わりを見届けるようにして西行は死んでゆく。  筆者は自らを伝奇小説家という。しかしただの伝奇小説ではなく、歴史書でもあり、歌の手引き書でもあり、哲学書でもあり、奥深い。もっと歳をとってからもう一度読み直すべき作品。

Posted by ブクログ

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