1,800円以上の注文で送料無料

老後とピアノ
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

老後とピアノ

稲垣えみ子(著者)

追加する に追加する

老後とピアノ

定価 ¥1,650

990 定価より660円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2022/01/19
JAN 9784591171639

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

老後とピアノ

¥990

商品レビュー

3.9

86件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/20

ピアノに取り憑かれたように練習する筆者 それぐらい弾かなくては やはり弾けるようにはならないのか? いや 自分の楽しみのために、弾こう。

Posted by ブクログ

2024/07/23

雑誌の企画で、対価(原稿料とレッスン料、ピアノ使用料のバーターらしいが)までもらってたというオチにどっちらけ。私も同年代で、40年ぶりにピアノ再開しましたが、庶民はね、練習する場所、先生探し、老後を見据えつつ趣味のためにかけるお金の工面から、大変なんですよ。しかも、最後の1ページ...

雑誌の企画で、対価(原稿料とレッスン料、ピアノ使用料のバーターらしいが)までもらってたというオチにどっちらけ。私も同年代で、40年ぶりにピアノ再開しましたが、庶民はね、練習する場所、先生探し、老後を見据えつつ趣味のためにかけるお金の工面から、大変なんですよ。しかも、最後の1ページまでさもさも純粋に「仕事を辞めて時間ができたらやりたかったこと」を始めたという設定で、読者を騙し打ち。軽妙な文章も、ウケ狙いにしか思えなくなります。

Posted by ブクログ

2024/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルに惹かれて買いました。著者は、50歳で朝日新聞を退職して、その後の時間をピアノと向き合うことにした女性。かねてから、子どものころに成し遂げられなかった「ピアノを上手に弾く」ということを、大人になった今ならちゃんと練習して成し遂げられるのではないかと目論んでおり、偶然の出会いに恵まれて、ピアノを持ってもいないのに行きつけのカフェでピアノを貸してもらい、プロの先生に教えてもらうことになったのだ。 さて、実は私もほぼ同じことをしている。著者は小学生まででピアノをやめてしまって心残りだった。私の場合、子どもの頃エレクトーンを習っていたのだが、実はその頃から本当はピアノが弾きたかった。大人になった今なら、もう一度ピアノにチャレンジしたら今度こそ「上手く」弾けるのではないか、と夢想する。 私は我が子が小学生になったのを機に、家に本物のピアノを購入し、「娘と一緒に私も弾く!」「娘のレッスンのときに先生に頼んでちょっとだけ教えてもらう」ということをしている。 するとどうだろう、本当にさまざまな「気づき」が生まれるのである。 私が日々体感しているその「気づき」を、プロの文筆家である著者が言葉にしてくれている、私にとってはそのようなエッセイです。 大人になってピアノを弾く(それに挑戦する)ということがいかに素晴らしいか、いかに難しいか、いかに悩ましいか、いかに迷走するか。そのたびに、悩み、苦しみ、自分はどこへ行こうとしているんか自問自答する。だけど、どんなに下手でも、人前で弾くには緊張しても、ピアノの前に座ることは喜びである。 あぁ、分かる。心から共感します。 私も、必死で練習すればいつかはインスタやYouTubeで見るような人を魅了するような演奏ができるのではないかと夢見て練習を重ねるけど、多分、そんな日はこない。分かっているけど、でも来るような気がしてひたすら練習する。この年になってもし「そこそこに」ピアノが弾けるようになったからって、何になるのかと言えば、何にもなりはしない。家族も迷惑してるかもしれない。っていうか、夫はいつもうるさそうにしている笑。 でもピアノを弾くという行為は、なんとも奥が深いのです。 あと、正直に言うと、楽譜を読んで両手を動かし、音楽を奏でるのだから、きっと脳に良いに違いない、50を前にした今からピアノを始めてそれをライフワークにすれば、きっとぼけ防止になる!なんてことも思ったのですが、この脳との関係についても著者も書いていました。参考文献の「ピアニストの脳を科学する」も読んでみたいと思います。 私が今すごく気になっているのは、今、家族から「テレビのじゃま」「うるさい」と思われながらも練習しているけれど、それでもママが毎日ピアノ弾いていて少しは上手くなってる、くらいには思ってくれているのではないかと思うけど、もし子どもたちが独立して、夫が先に死んで(←先に死ぬ前提笑)家の中がシーンとなっても私はピアノを楽しむことができるだろうか?ということ。家の中にだれもいなくなったら、私はピアノを弾くのがさみしくて仕方がないのではないだろうか。 今からそんなこと心配してもしょうがないんだけど。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品