1,800円以上の注文で送料無料

老後とピアノ の商品レビュー

3.9

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2026/03/20

ピアノと向き合うことで老いとの向き合い方をみつめるエッセイ。 いまをみつめる 生産性なんて関係ない 自分自身が楽しむ

Posted byブクログ

2026/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

50ページまで読み途中 なにこれめっちゃ好きな本 「人生にはこのようなことが存在したのだ。目標がなくとも、どこにも向かっていなくとも、今この瞬間を無意味に努力することそのものが楽しいなんていう世界があったのだ。」 このフレーズだけでたまらない 著者が50歳からピアノを本格的に始めていく。 その都度の気づきが軽やかなタッチで描かれており、読んでるこっちもワクワクする。 曲の難しさにキレたり、 ショパンのことを理解しようとしてたり、 音楽を楽しむ要素がてんこ盛りで続きが楽しみ 読了 自分の中で鳴っている音楽を、外側に奏でられる人になりたい。 ずっとニヤニヤしながら読んでしまったが 言葉の端々に愛とユーモアが溢れていて、素敵な本でした。

Posted byブクログ

2026/03/01

2026.02.28 稲垣さんの著書は何冊も読ませていただいたが、ピアノというか楽器にいっさいの興味がないので、う?うーん、あ、そうなんだ…というかんじで、曲も作曲家もよくわからず、終始ピンとこなかった本だった。 でもこの情熱、スゴイな!とは思った。 最後の締めくくりの78歳の...

2026.02.28 稲垣さんの著書は何冊も読ませていただいたが、ピアノというか楽器にいっさいの興味がないので、う?うーん、あ、そうなんだ…というかんじで、曲も作曲家もよくわからず、終始ピンとこなかった本だった。 でもこの情熱、スゴイな!とは思った。 最後の締めくくりの78歳のピアニストの演奏を聴いてからの、私はどこに行きたいのだろう?どこにも行かずに1小節でも1音でも自分が納得行くまで「ああ、美しいな」と思えるように音を奏でるだけで良いではないか。それが練習ではないか、というところに妙に感動してしまった。 が、ストリートピアノやお店で即興で曲を弾けたらとってもカッコいいな!と思うけれど、自分にはそこまでの情熱はないな。。。 私も中年になって、仕事がなくなった(辞めた?)時にはこういう夢中になれる趣味を見つけたいなと思った。

Posted byブクログ

2026/02/06

連載をまとめたものなので いつもの稲垣さんの良さが出なくて 少し残念 繰り返しが多くなっている 同年代であるので 思うようにからだが追いつかない葛藤が切実に描かれている

Posted byブクログ

2026/02/02

タイトルを見たら、指南書の類か?と思ったが、読んでみると、抱腹絶倒もので、一気に読んでしまった。著者は、朝日新聞を退社してから、ひょんな縁(エピローグで触れている)で小学校以来のピアノを再開、その悪戦奮闘ぶりが実に生き生きと描写され、まさにそうだよな!と共感。 本書の中で触れて...

タイトルを見たら、指南書の類か?と思ったが、読んでみると、抱腹絶倒もので、一気に読んでしまった。著者は、朝日新聞を退社してから、ひょんな縁(エピローグで触れている)で小学校以来のピアノを再開、その悪戦奮闘ぶりが実に生き生きと描写され、まさにそうだよな!と共感。 本書の中で触れている例は・・ ピアノの楽譜では、音符に数字が付記されていることがあるが、これはどの指で弾くか(指数字)を示していて、これがないと、その音符を弾くのに、その場で適当な指を持ってきてしのぐ、という再現不能な演奏になってしまう 左手はヘ音記号、右手はト音記号の五線譜が標準だが、音符は五線譜の場外に上へ、下へと飛び跳ねる。楽譜が見えにくく音符が捉えにくい年齢にはきつい。著者は楽譜を拡大コピーして乗り切った(これ使えるかも)。 全体的に自虐的なトーンで綴られているかと思うと、突然核心をついた論説で締まる。ピアノを弾くことの意味は深い

Posted byブクログ

2026/01/25

図書館でやっていたくじを引いて当たった本を借りられるイベントに参加。 エッセイはあまり読んだことがなく、他の物語を読みながらゆっくり読みました。 連載に加筆して書籍化ということで、繰り返し書かれているところもありましたが、自分も何かやってみたいな、と思うほどには楽しく読み進めるこ...

図書館でやっていたくじを引いて当たった本を借りられるイベントに参加。 エッセイはあまり読んだことがなく、他の物語を読みながらゆっくり読みました。 連載に加筆して書籍化ということで、繰り返し書かれているところもありましたが、自分も何かやってみたいな、と思うほどには楽しく読み進めることができて、影響も受けた気がします。

Posted byブクログ

2026/01/20

ごくごく当たり前のことを、大層な文体で、ご丁寧に一冊分もかけて書いていて、とてもイライラする本。面白い風の口語体だが、なんら惹かれる部分はない。それは退職後故の、人間的無責任さが文章全体にまとわりついているからかもしれない。 繰り返し挫折した描写が出てくるが、それは挫折でもなんで...

ごくごく当たり前のことを、大層な文体で、ご丁寧に一冊分もかけて書いていて、とてもイライラする本。面白い風の口語体だが、なんら惹かれる部分はない。それは退職後故の、人間的無責任さが文章全体にまとわりついているからかもしれない。 繰り返し挫折した描写が出てくるが、それは挫折でもなんでもない。単に著者がピアノや作曲家という大いなる歴史に接続した語りをしたいがための演出であり、1人で悦に入っているだけである。そして何より50歳で早期退職を済ませた程度には、人生を歩んでいるにもかかわらず、努力すれば進歩するなどという暴力的な思考に囚われていることに絶望する。過剰に老化に原因を求め、それまでの自分の思考を省みすらしないような人間が、管理職レベルの地位にいたのかと思うと、言葉がない。記者という、見聞きする情報に接する姿勢が最も求められる職についていたにも関わらず、楽譜を読もうともせず、ただ自分の心地よさのみに従い、演奏しようとする姿勢には悲しみさえ覚えた。自分の表現や心地よさにのみ興味があり、他者はその道具としか思っていないかのように感じられた。著者はピアノにハマったのではなく、仕事をしていない自分から逃避した結果、たまたまそこにあったのがピアノだったのであり、それ以上でもそれ以下でもないのだろう。企画の面白さと、それをやり通したこと自体は素直に凄いと思います。

Posted byブクログ

2026/02/09

AERA dot.の連載が好きでずっと読んでいて、稲垣さんといえば「持たない暮らし」の人。その人がピアノ!? とびっくりして読み始めると、なんとピアノも持たずに練習されていたのだった。持たない姿勢を貫かれているのも、借り物のピアノで毎日猛練習されているのも、さすがすぎる。 そし...

AERA dot.の連載が好きでずっと読んでいて、稲垣さんといえば「持たない暮らし」の人。その人がピアノ!? とびっくりして読み始めると、なんとピアノも持たずに練習されていたのだった。持たない姿勢を貫かれているのも、借り物のピアノで毎日猛練習されているのも、さすがすぎる。 そして本書、単にピアノだけの話ではない。恩田陸さんが帯で書かれているように、生き方の話である。 人生折り返し地点に到達した自分の生き方もそうだし、子どもたちに楽器を教えるときの心構えとしても(楽器に限らないと思うけど)。私は子どもが音楽家になるとも、音大に進むとさえも思っていないけど、じゃあなぜ子どもに楽器を習わせるの?何を目指してるの?と考えたとき、なんとも説明しにくい気持ちをこの本が言語化してくれていると思った。

Posted byブクログ

2026/01/14

ようやく読み終えた。 読むとピアノを弾きたくなる熱が高まる、そしたら自分のピアノの練習量も増えるかも!と思ってなるべく長期間に渡ってちょこちょこと読もうとしていたが、稲垣えみ子さんの文体は一気に読んだ方がおもしろさを味わえるので、ずるずると読むことでおもしろさが半減してしまった。...

ようやく読み終えた。 読むとピアノを弾きたくなる熱が高まる、そしたら自分のピアノの練習量も増えるかも!と思ってなるべく長期間に渡ってちょこちょこと読もうとしていたが、稲垣えみ子さんの文体は一気に読んだ方がおもしろさを味わえるので、ずるずると読むことでおもしろさが半減してしまった。 大人になってからピアノを習うなんて私と一緒じゃん!と喜ぶのもつかの間、著者は小学生の頃に習っていたというし、本文を読む前に後ろにある筆者が挑戦した曲一覧を見てしまい、こんなにクラシックの曲を沢山弾けるということは私とはレベルが違い過ぎる…と勝手に盛り上がっては一気に熱が冷めた。 中盤からは力を抜くとか、私はまだそんな境地にすらたどり着いていないよ~と悲しい気持ちになる。練習しているのも電子ピアノだし… 最近気付いたんだが、生のピアノで普段から練習しているものと、電子ピアノで練習しているものでは表現が全く変わってくるということ。よく電子ピアノに慣れてしまうと普通のピアノが弾けなくなると聞いていたが、意味が分かってなかった。最近またピアノのレッスンに行って習うようになってようやくその意味が分かった。 音がまるで違うんだもんね。 音って空気の振動だから、どのくらいの力で鍵盤を押すかによって、また部屋の広さなどもあって聴こえ方がまるで変わってくる。でも、電子ピアノはいつどこでどのくらい強く押してもほとんど変わらない。そりゃあ、曲の表現力とかも差が出るわけだ。 それでも、曲として聴けるように上手くなろうとする若者向きの心構えから、今この一音を楽しむ老人向けの心構えの違いを言葉にして書かれてあって、なるほどと思った。 願わくば、いつも生のピアノで練習できるようになりたい。

Posted byブクログ

2025/12/29

2025/12/29 私は50歳を過ぎてピアノを始めた 全くの初心者 弾きたい曲はJPOPばかり 共感できるかと思って読み始めたけど、真逆だったので、あまり読み進められなかった

Posted byブクログ