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アウシュヴィッツを描いた少年 僕は銃と鉄条網に囲まれて育った
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アウシュヴィッツを描いた少年 僕は銃と鉄条網に囲まれて育った

トーマス・ジーヴ(著者), 品川亮(訳者)

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アウシュヴィッツを描いた少年 僕は銃と鉄条網に囲まれて育った

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2022/01/17
JAN 9784596317506

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2023/08/28

第二次世界大戦中ドイツの沿岸の町で医師の父親と母親のもと、のびのびとした子ども時代を暮らしていたトーマスだったが、ヒトラーの台頭とともに母親と祖父母の暮らすベルリンへ移った。父親はイギリスへ渡り二人を呼び寄せる手続きをすることになる。しかし、やがてベルリンのユダヤ人はすべてナチス...

第二次世界大戦中ドイツの沿岸の町で医師の父親と母親のもと、のびのびとした子ども時代を暮らしていたトーマスだったが、ヒトラーの台頭とともに母親と祖父母の暮らすベルリンへ移った。父親はイギリスへ渡り二人を呼び寄せる手続きをすることになる。しかし、やがてベルリンのユダヤ人はすべてナチスに捕まり、トーマスと母親はアウシュビッツへと送られる。13歳で母親とも離され過酷な収容所を生き抜いたトーマスの記録。いくつかの収容所を移動させられるも、連合軍による解放の日までを生き抜く。解放後しばらく自治区となっていた収容所で、自分たちの体験を記録しておこうと絵を描いた。 スイスでの療養を経て、16歳でイギリスの父親と再開できたという。残念ながら、母親はアウシュビッツで亡くなっていた。イスラエルの建国と共にイスラエルへ渡ったという。 思い出すのもつらい体験を、詳しく綴ったトーマスさんに事実を伝えなければいけないという使命を感じた。

Posted by ブクログ

2023/06/02

アウシュビッツで起きたこと、断片的にしか知らなかったんだなあと思った。ここまで詳細に記憶しているのは本当にすごい。そして酷い世界の中でも、彼を手助けするような優しい人間もいたのだ。 何度も何度も、つらくて、しんどくて。読み続けられない気がした。 最後に読み終えた時、最初読み始めた...

アウシュビッツで起きたこと、断片的にしか知らなかったんだなあと思った。ここまで詳細に記憶しているのは本当にすごい。そして酷い世界の中でも、彼を手助けするような優しい人間もいたのだ。 何度も何度も、つらくて、しんどくて。読み続けられない気がした。 最後に読み終えた時、最初読み始めたときのかわいらしい少年が、立派な大人になって……と思ったら開放時に16歳だった。まだまだ、子どもじゃないか。 その事実に再び打ちのめされそうになった。

Posted by ブクログ

2022/05/18

ホロコースを生き延びた少年の話。 読むのが途中辛かった。 読むのをやめようと何度も思ってしまった。 辛い出来事は、物語でもなく現実に起きたこと。 普通の暮らしが普通で無くなってしまう。 なんとなく知っていた収容所の話が詳しく書かれている。 運が良かったことが重なったり、いろ...

ホロコースを生き延びた少年の話。 読むのが途中辛かった。 読むのをやめようと何度も思ってしまった。 辛い出来事は、物語でもなく現実に起きたこと。 普通の暮らしが普通で無くなってしまう。 なんとなく知っていた収容所の話が詳しく書かれている。 運が良かったことが重なったり、いろんな人たちが助けてくれたり。 (悪い人ばかりでは無かったのが救い) 生き延びてくれて、貴重なお話を書いてくれてありがとうございます。 この本がなければ、知ることもなかった。 本は読み終わったけど、登場人物が多く今復習中。

Posted by ブクログ

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