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改良 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2022/01/06 |
| JAN | 9784309418629 |
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商品レビュー
3.6
71件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遠野遥氏、二作目。「破局」よりも個人的には遥かに読みやすかったしかなり共感できたしホントにあっという間に読了してしまった。逆の順番で読んでたらこうはならなかったかもね。 途轍もないmasculinityへの嫌悪。まさにミサンドリーの極致のような小説、と本を閉じて最初に思った。どうしてこれを男が書けるのか本当に分からない。氏の性自認や性的指向がどうであれ、身体的に男であり生まれ落ちた瞬間から男として育てられてきたはずだ。それなのになんでわかるの?なんで?この一言に尽きる。それがフィクション、創作の真髄なのだろうか。私にも「この男性器を思い切り噛みちぎってしまいたい、それがこの世のためになる」と感じた、そんな瞬間があるが、それを思うに(もちろん生々しい性被害描写も含め)かなり読書中の気分は最悪だった。その不快感がもう「破局」とは比べものにならない。 人間の「美しさ」が善ならば、まさに主人公の一連の行いは改良でしかないのだが、その行き着く先がこの顛末というところがあまりにも皮肉的である。表紙の少しだけモザイクのかかった「改良」の文字に、ゾッとする。 平野啓一郎の解説を読んで、ああカミュね、とは思ったが、まず間違いなく影響は受けているだろう。あとはともかく、遠野氏が「トイレで便座を上げたままにする男が嫌い」ということは伝わってきた。
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美しくなりたい。そして、その美しさを他人に認められたい。 そう願っているだけなのに、男性であるというだけで理解されず、虐げられる理不尽さが悲しかった。 つくねの存在が彼の救いになることを願わずにはいられない。
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メタ認知度が高い私にとって共感の嵐でしたが、背景描写が丁寧で細かいせいか、暴力・性の場面が生々しく超刺激的でリアルで気持ち悪かった。 性的場面から始まり、暴力によって終わる。 作品名の「改良」は本当に正しかったのかどうか、疑う内容でもあった。 主人公の女装をする趣味に対しては、馬鹿にしたり卑下するつもりはないが、彼の性に対する考え方は愚かで自己中で異常なほど変態でシンプルにキモイ人間だと思った。だから最終的に暴力を振るわれても自業自得だと思ってしまった(性格悪くてすみません)。 終わり方も少し胸糞悪く、先が気になるけど、主人公の性に対する考え方が改良されなきゃ読むのはきついだろう。
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