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飛族 文春文庫
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飛族 文春文庫

村田喜代子(著者)

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飛族 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/01/04
JAN 9784167918125

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商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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2024/09/13

書店の棚に平積みになった本書を見て、気になり、まず図書館で単行本を借りて読んだ。たいへん強く心に残った作品で、日常のほんのふとした瞬間に、この作品の舞台である離島の、どこまでも広がる海と空という情景が浮かんできて、再読したいと思っていた。 初めて読んだときほどの衝撃はなかったけれ...

書店の棚に平積みになった本書を見て、気になり、まず図書館で単行本を借りて読んだ。たいへん強く心に残った作品で、日常のほんのふとした瞬間に、この作品の舞台である離島の、どこまでも広がる海と空という情景が浮かんできて、再読したいと思っていた。 初めて読んだときほどの衝撃はなかったけれど、国の境、空と海の境、鳥と魚の境、過去と今の境、生と死の境…そういう境が揺らいで淡くなっているような、不思議で美しい離島の情景はやはりとても印象的で、今後また読み返したくなる時が来る気がする。

Posted by ブクログ

2023/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

島に2人の老女が生活をしている、それだけで興味をそそられたけれどその小説の内容はどんなものか、読み進めて実際にこのような島はあるのだろうか?今はなくてもかつてあったとか。。 ウミ子さんの立場になったら母親を引き取りたいというのが本音だというのも理解できる。ただウミ子さんは島で育ったから島から離れようとしない母親の気持ちも分かってしまい寄り添っている。自分が島で暮らすことを考え始めている時点でたくましさがわかる。台風に襲われて散々な目に遭ってもどうにか暮らしていける、となれば2人の老女はやはり命あるかぎり島で暮らすことを選ぶのだろう。きっとウミ子さんは2人を見届けるまで島で生きることになるのだろう、と思った。

Posted by ブクログ

2023/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NHK FM新日曜名作座で現在放送されている本作の事が気になり読んでみた。孤島養生島には母親イオさんと海人友達のソメ子さんしか住んでいない、そんな島に娘のウミ子がやって来る、出来れば島から連れ出したい、しかしこの老婆二人は島を離れる気はない、そして台風に襲われてウミ子もこの島で住もうと決心する。しかし限界集落は問題になっているが孤島の無人島化はもっと問題だ、泥棒のような中国人が空きあらばと狙っているのだ、ミサイルを買うだの国防論議が盛んだが、無人島になってしまった島に公務員を常駐させるのが先だろ。

Posted by ブクログ

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