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短編ミステリの二百年(vol.6) 創元推理文庫
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短編ミステリの二百年(vol.6) 創元推理文庫

アンソロジー(著者), ジョイス・ハリントン(著者), ルース・レンデル(著者), ウィリアム・バンキア(著者), クリスチアナ・ブランド(著者), 小森収(編者), 白須清美(訳者)

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短編ミステリの二百年(vol.6) 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/12/20
JAN 9784488299071

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2024/07/12

「*第75回日本推理作家協会賞【評論・研究部門】受賞作 最終巻にはレンデル、ハイスミスといった作家の秀作や、イギリスで存在感を示した書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の優品、MWA短編賞作家の傑作など全12編を収録する。編者が20世紀最高の短編ミステリとするブランド...

「*第75回日本推理作家協会賞【評論・研究部門】受賞作 最終巻にはレンデル、ハイスミスといった作家の秀作や、イギリスで存在感を示した書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の優品、MWA短編賞作家の傑作など全12編を収録する。編者が20世紀最高の短編ミステリとするブランド「ジェミニー・クリケット事件」は、史上初めてアメリカ版とイギリス版を2編同時に収めた。前代未聞のアンソロジーにして評論書ここに完結。」 目次 「終(つい)のすみか」ジョイス・ハリントン 藤村裕美訳 「しがみつく女」ルース・レンデル 白須清美訳 「交通違反」ウィリアム・バンキア 直良和美訳 「拳銃所持につき危険」ジェフリイ・ノーマン 門野集訳 「またあの夜明けがくる」パトリシア・ハイスミス 直良和美訳 「パパの番だ」ジェイムズ・マクルーア 白須清美訳 「バードウォッチング」デイヴィッド・ウィリアムズ 藤村裕美訳 「最期の叫び」マイクル・コリンズ 門野集訳 「アッカーマン狩り」ローレンス・ブロック 門野集訳 「家族の輪」スタンリイ・エリン 猪俣美江子訳 「ジェミニー・クリケット事件〈アメリカ版〉」クリスチアナ・ブランド 深町眞理子訳 「ジェミニー・クリケット事件〈イギリス版〉」クリスチアナ・ブランド 深町眞理子訳   * 「短編ミステリの二百年」小森収  第十五章 MWA賞の凋落とクライムストーリイの行方   1 七〇年代のMWA短編賞   2 七〇年代クライムストーリイのエース1――ジョイス・ハリントン   3 七〇年代クライムストーリイのエース2――ルース・レンデル   4 クライムストーリイの後継者たち   5 七〇年代クライムストーリイのもう一方の旗手――ローレンス・ブロック   6 凋落の始まり  第十六章 ウィンターズ・クライムとアンソロジーの時代   1 ふたつのアンソロジーの間に   2 ウィンターズ・クライム輸入前史   3 ブリティッシュ・クライムストーリイの活況   4 パズルストーリイ作家たちのウィンターズ・クライム   5 「バードウォッチング」の指し示すこと  第十七章 シリーズキャラクターの功罪   1 七〇年代初頭の短編パズルストーリイ状況  2 ネオハードボイルド邦訳の背景   3 ダン・フォーチュン――ハードボイルド最後のサムライ   4 ローレンス・ブロックのシリーズキャラクター   5 ネオハードボイルドを超える可能性――V・I・ウォーショースキー   6 シリーズキャラクターの時代のMWA賞――ローレンス・ブロックと殺し屋ケラー   7 二十一世紀に入ったエドガー  幕間 個人短編集翻訳の盛衰  第十八章 残りの二十年に向けて   1 晩年のパトリシア・ハイスミス   2 屹立する作家の肖像ACT3   3 クリスチアナ・ブランドの軌跡  終章 誰が謎を解いたのか   1 「ジェミニー・クリケット事件」のふたつのヴァージョン   2 ふたつの「ジェミニー・クリケット事件」1――その結末   3 ふたつの「ジェミニー・クリケット事件」2――その冒頭   4 ふたつの「ジェミニー・クリケット事件」3――ヘレンに触れられること   5 そして誰も解かなかった   6 Get over   7 結び

Posted by ブクログ

2023/05/10

評論も収録された海外ミステリアンソロジー最終巻。この巻が一番好みの作品が多かったかも。 クリスチアナ・ブランド「ジェミニ―・クリケット事件」って2パターンあったのは知りませんでした。私が読んだことがあるのは「招かれざる客たちのビュッフェ」に収録されていたので、イギリス版ですねたぶ...

評論も収録された海外ミステリアンソロジー最終巻。この巻が一番好みの作品が多かったかも。 クリスチアナ・ブランド「ジェミニ―・クリケット事件」って2パターンあったのは知りませんでした。私が読んだことがあるのは「招かれざる客たちのビュッフェ」に収録されていたので、イギリス版ですねたぶん。そしてこっちの方がラストがずしんと来る感があって好きです。 ジョイス・ハリントン「終のすみか」が凄かったなあ。居場所を奪われるリリアンの悲痛な思いは感じながらも、しかし彼女の取った手段には驚愕でした。一番大事なものが何なのか、それは人それぞれなのでしょうが。これは思いもよりませんでした。 「終のすみか」もそうだし、ルース・レンデル「しがみつく女」、パトリシア・ハイスミス「またあの夜明けが来る」など、読んでいて気分がどんどん暗くなってくる、だけれど読むのがやめられなくなるような物語が多かった印象です。ジェフリイ・ノーマン「拳銃所持につき危険」も嫌な話で、最後はさっぱりするかと思ったらそうでもないのですよね。だけれど文句なく面白い作品ばかりでした。

Posted by ブクログ

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