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生き物の死にざま 草思社文庫
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生き物の死にざま 草思社文庫

稲垣栄洋(著者)

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生き物の死にざま 草思社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2021/12/03
JAN 9784794225504

生き物の死にざま

¥440

商品レビュー

4.2

59件のお客様レビュー

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2026/07/16

生き物の死にざまの話なのに、読み進めるほど「人間の死」について考えさせられる。道徳の授業を受けているような感覚になる本。 交尾を終えたらそのまま死んでいく雄があまりにも多くて驚いた。ただ精子を提供するためだけに不要な機能を限界まで削ぎ落とすものや、命をかけて交尾をするものも居て...

生き物の死にざまの話なのに、読み進めるほど「人間の死」について考えさせられる。道徳の授業を受けているような感覚になる本。 交尾を終えたらそのまま死んでいく雄があまりにも多くて驚いた。ただ精子を提供するためだけに不要な機能を限界まで削ぎ落とすものや、命をかけて交尾をするものも居て、自然界で生きることに対する緊張感が伝わってくる。雌には孵化させる義務があるので交尾後も生き続けるものの、中にはジョロウグモのように、孵化した子どもたちのために自分の体を食べさせるパターンもあった。人間視点だと母親を食べるなど想像できないけど、そのあまりにも合理的な本能に思わず唸った。 成長段階により異なる姿形などの細かい視点に着目しながら、「では人間はどうなのか?」「なぜ死ぬために生きるのか?」という哲学的な視点まで飛躍して、ミクロとマクロを行き来するのがおもしろかった。文字は少なくスラスラ読めるのに、そのように軽く読んではいけないような気持ちになる不思議な本。

Posted by ブクログ

2026/06/16

どの生き物も大半は、生きて、子孫を残すことを本能として、環境と戦っている。紹介されていた生き物たちは最後の時に何を思うのか、何も思わないのか…。虫だろうがカエルだろうが哺乳類だろうが、感情移入してしまう場面もあった。そして、自然は厳しい世界であるが、自分がいかに有難い環境で生きて...

どの生き物も大半は、生きて、子孫を残すことを本能として、環境と戦っている。紹介されていた生き物たちは最後の時に何を思うのか、何も思わないのか…。虫だろうがカエルだろうが哺乳類だろうが、感情移入してしまう場面もあった。そして、自然は厳しい世界であるが、自分がいかに有難い環境で生きているのかも痛感した。 著者の文がわかりやすいこともさることながら、感情を乗せてくれる物語のような文章もよかった。

Posted by ブクログ

2026/05/19

なんとも言えない気持ちになった。 特にニワトリやネズミなど、人間のために犠牲になる動物の話を聞くと、目を逸らしたくなる。 弱肉強食。 すべての命は大きなものの一部で、私もそう。 何かを食べる時、これは一生懸命生きた生き物なのだ、という感覚を忘れずにいたい。

Posted by ブクログ

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