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ビデオランド レンタルビデオともうひとつのアメリカ映画史
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ビデオランド レンタルビデオともうひとつのアメリカ映画史

ダニエル・ハーバート(著者), 生井英考(訳者), 丸山雄生(訳者), 渡部宏樹(訳者)

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ビデオランド レンタルビデオともうひとつのアメリカ映画史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2021/11/30
JAN 9784861828751

ビデオランド

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2022/06/26

アメリカにおけるレンタルビデオ店とは、どんな存在なのかを都市部と郊外の店舗それぞれを取材し、データを集めて考察している本だった。卒業論文のように学術書的な意味合いがあるような本だと思った。店主と店員のインタビューと、その店を利用する顧客の声から、レンタルビデオ店は、文化的な点から...

アメリカにおけるレンタルビデオ店とは、どんな存在なのかを都市部と郊外の店舗それぞれを取材し、データを集めて考察している本だった。卒業論文のように学術書的な意味合いがあるような本だと思った。店主と店員のインタビューと、その店を利用する顧客の声から、レンタルビデオ店は、文化的な点からも存在価値があったのだということがわかる。映画を手に取って触れることができた時代を経て、オンデマンド配信が主流となりつつ今に繋がっている。 映画と日常を結びつける場所として、郊外にいけば街の交流する場所として、レンタルビデオ店があったようだ。最後の章では、ビデオ文化となり星の数ほどの映画作品がリリースされる中、アーカイブ化についての考察もされている。ガイドブック的な本が売れたり、データベース的なWEBサイトに関する動向に関する考察だ。 ユニークな本であるので、興味のある人限定の一冊だろう。

Posted by ブクログ

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