ビデオランド の商品レビュー
映画をレンタルする、という終わりつつある一つの文化(というと大袈裟だが)に対するノスタルジー。 表紙の印象的な写真は廃業し、取り壊されるでもなく放置されたレンタルビデオ店の日に褪せた棚。 往時は胸を昂らせてその棚を物色する人が大勢いたのだろうが。栄枯盛衰。
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アメリカにおけるレンタルビデオ店とは、どんな存在なのかを都市部と郊外の店舗それぞれを取材し、データを集めて考察している本だった。卒業論文のように学術書的な意味合いがあるような本だと思った。店主と店員のインタビューと、その店を利用する顧客の声から、レンタルビデオ店は、文化的な点から...
アメリカにおけるレンタルビデオ店とは、どんな存在なのかを都市部と郊外の店舗それぞれを取材し、データを集めて考察している本だった。卒業論文のように学術書的な意味合いがあるような本だと思った。店主と店員のインタビューと、その店を利用する顧客の声から、レンタルビデオ店は、文化的な点からも存在価値があったのだということがわかる。映画を手に取って触れることができた時代を経て、オンデマンド配信が主流となりつつ今に繋がっている。 映画と日常を結びつける場所として、郊外にいけば街の交流する場所として、レンタルビデオ店があったようだ。最後の章では、ビデオ文化となり星の数ほどの映画作品がリリースされる中、アーカイブ化についての考察もされている。ガイドブック的な本が売れたり、データベース的なWEBサイトに関する動向に関する考察だ。 ユニークな本であるので、興味のある人限定の一冊だろう。
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