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アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話
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アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

カトリーン・マルサル(著者), 高橋璃子(訳者)

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アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/11/17
JAN 9784309300160

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3.8

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2026/02/05

キーワード:フェミニスト経済学 「アダム・スミスの時代からずっと、経済人は別の人の存在を前提にしていたのだ。献身とケアを担当する人の存在がなければ経済人は成り立たない。経済人が理性と自由を調歌できるのは、誰かがその反対を引き受けてくれるおかげだ。利己心だけで世界が回るように見え...

キーワード:フェミニスト経済学 「アダム・スミスの時代からずっと、経済人は別の人の存在を前提にしていたのだ。献身とケアを担当する人の存在がなければ経済人は成り立たない。経済人が理性と自由を調歌できるのは、誰かがその反対を引き受けてくれるおかげだ。利己心だけで世界が回るように見えるのは、別の世界に支えられているからだ。」という一節がきたとき、嬉しくてファンファーレが鳴りそうだった。 幼い頃に漠然と感じていた、家で見る両親の働きはなぜこんなにもアンバランスなのか、母はこんなにも優秀なはずなのにどうしてこの献身は軽視されるのかという腑に落ちない感覚。自分が賃金労働者になってから、より一層感じるようになった「女性活躍」の欺瞞、なぜ彼らは家庭を持ちながらあんな働き方ができるのか、その働き方を可能にしている家庭内労働は値段が付けられないから軽視され、値段が付けられないから「労働」からは排除されて不可視化される。 この社会の労働システムや経済のあり方は家庭内労働を担ってくれる人の存在を当然の前提として構築されていて、そしてその前提はとっくに破綻し始めている(にもかかわらず、意図的な思考停止や力技で強行され続けている)ということ。 そういう実感に応えてくれる一冊だった。 経済のグローバル化と企業の多国籍化が進む世界で、公的な社会保障費が切り詰められて、医療や介護、保育、その他福祉といった様々なケアの領域が市場原理に取り込まれ、自己責任とされていく(そういうふうに政治が制度を転換させている)流れを考える上でも、この本の視点が繋がってくると思う。 ただ、わたしの知識量では、中盤は特に(文体も相まって)とても大きな話をしているように思えて、その大きな話を構成している小さな実例を具体的な実感としてあまり掴めない箇所もかなりあったので、より日本の文脈に沿った他の本なんかとあわせて読むともっと咀嚼して理解できるのかなと思った。この本一冊で完結するというよりは、ここを起点として学びが広がっていくような位置付けの本。

Posted by ブクログ

2026/01/13

経済学が、女性という社会の土台となる「ケア」を引き受けてきた社会の半分を占める層を無視した学問として確立されたことを痛烈に批判する書籍。 女性を無視し、男性に関しても人間的な部分を無視し、徹底的に合理的で積極的で計画的で安定した「経済人」という架空の存在を作り上げ、社会の構成員が...

経済学が、女性という社会の土台となる「ケア」を引き受けてきた社会の半分を占める層を無視した学問として確立されたことを痛烈に批判する書籍。 女性を無視し、男性に関しても人間的な部分を無視し、徹底的に合理的で積極的で計画的で安定した「経済人」という架空の存在を作り上げ、社会の構成員が全員経済人であるという恐ろしいほどに現実離れした前提を置いて展開される理論が経済学である。そして、その経済学の従って世の中を捉え、動かした結果、リーマンショックに代表されるような経済の混乱と、恐ろしいほどの経済格差が生まれている。さらには、経済学はそうした状況すらも「経済人が合理的に選択し行動した結果である」と肯定する。 もはや、経済学の限界は明らかだ。 経済人モデルが削ぎ落としてしまった人間らしさを組み込んだ新たなモデルにより、真のフェミニズムに基づく社会システムが求められているということ。

Posted by ブクログ

2026/01/07

内容自体はシンプルで、これから取り組んでいくためのアジェンダが提示されている。 「女性の休日」でも描かれていたが、自覚して、そして求めねば手に入らない。

Posted by ブクログ