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ヘルシンキ生活の練習
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2021/11/16 |
| JAN | 9784480815620 |
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ヘルシンキ生活の練習
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商品レビュー
4.1
80件のお客様レビュー
当たり前だけど日本の常識が世界の常識ってことではないってことだよね、それに気づくためにも海外にたくさん行きたいなと思った
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めちゃくちゃ良い読書体験だった。 ネットなどで目にするフィンランドについて書かれた文章の多くは、理想郷のように扱うか、「いや別に良くないし、実際はこんなもんだし」とちょっと腐すようなテンションか、に分かれがちな印象があって、そのどちらにも微妙な感情を抱いていたけど、この本はそのど...
めちゃくちゃ良い読書体験だった。 ネットなどで目にするフィンランドについて書かれた文章の多くは、理想郷のように扱うか、「いや別に良くないし、実際はこんなもんだし」とちょっと腐すようなテンションか、に分かれがちな印象があって、そのどちらにも微妙な感情を抱いていたけど、この本はそのどちらでもなく、ただそこにある生活を、その違いを、わりかし淡々と、実感をともなって綴っている。それがまず読んでいて心地良い。 それだけじゃなく、その綴りには、著者のバックグラウンドやおそらく専攻にも根差した豊かで鋭い視点が含まれていて、読み応えがすごくあるし、ただそこに生活がある(と捉えている)からこそ、フィンランド以前の自身の生活史とあらゆる角度から接続していくんだと思った。 日本について知らないこと(知らないままでいられていること)を勉強してからフィンランドに行こうと思った。静かに、確かに渡航が楽しみになる一冊だった。
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本当に世の中には信じられないようなスーパーウーマンがいるものですね。そういう人たちの話を聞く(本を読む)のが大好きです。自分は絶対にそっち側に行けないから。 まだ幼い子ども二人を抱えて、配偶者を基本的には日本に残し、その国の言葉も操れないのに、外国でのポジションに応募するなんて...
本当に世の中には信じられないようなスーパーウーマンがいるものですね。そういう人たちの話を聞く(本を読む)のが大好きです。自分は絶対にそっち側に行けないから。 まだ幼い子ども二人を抱えて、配偶者を基本的には日本に残し、その国の言葉も操れないのに、外国でのポジションに応募するなんて。しかも採用されてしまうなんて。 とにかくすごいの一言。 目の回るほどの忙しさと、慣れない環境と、様々な手続きに追われていただろうに、どうしてこんな文章を仕上げられるほどに記録に残すことができたのでしょうか。 朴さんは日本生まれの在日コリアンとのこと。お父さんが韓国人、お母さんが日本人だそうです。そういった境遇もあってか、日本でとても息苦しさを感じていたそう。 飛び出した先、ヘルシンキでの教育現場の先生方の、日本とは違う視点からの子どもへの「教育」はとても興味深かったです。何かにつけ「そうくるか!」と思いました。全てがあちらの方が良いということは決してないのですが、学ぶべきことは多そうだと感じました。 それだけに限らず、「コロナ禍」での国の政策や、「移民」のこと、「マイナンバー」のこと、「幸福度」の日本との比較についてなど、さすが学者さん、というような手法で、理路整然と考えを述べておられ、大変勉強になりました。 お子さんが関わる教育のお話の割合が多いですが、その他の話題も豊富なので、飽きずに読み続けられました。たとえば、このままでは自分は子どもたちにとっていわゆる「毒親」になってしまうんじゃないかといった個人的な悩みから(ちなみに、このあたりの文章、子を持つ親として本当に良い学びになります)、フィンランドと日本とのさまざま点における比較まで、全てにおいてフラットで客観的な姿勢でその問題に取り組んでいる、調べているというところが印象的でした。 続編のあるとのこと。続編も読むつもりです。楽しみです。
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