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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 文春文庫
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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 文春文庫

内田洋子(著者)

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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/11/09
JAN 9784167917876

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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語

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商品レビュー

3.9

56件のお客様レビュー

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2024/06/08

図書館本 この本は購入します! イタリアの山奥にあるモンテレッジォ 開いてすぐに写真があるのですが、とても濃いグリーンの栗の木の中に村がある すごく素敵な写真です 何度も戻ってその写真を見ました モンテレッジォから本がどの様にして人々に届く様になったか 歴史を感じました ...

図書館本 この本は購入します! イタリアの山奥にあるモンテレッジォ 開いてすぐに写真があるのですが、とても濃いグリーンの栗の木の中に村がある すごく素敵な写真です 何度も戻ってその写真を見ました モンテレッジォから本がどの様にして人々に届く様になったか 歴史を感じました 本は世の中の酸素だ。という文章に感動! 本好きの人には絶対読んでもらいたい、おすすめです

Posted by ブクログ

2024/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアの山奥の小さな村の村人たちが、本の行商人をしていたということを丁寧に取材してまとめた本。もちろん生活が厳しいなかでそういった形の出稼ぎになったんだけど、なんだかいいなあ。山道を抜け、市井の人々に読書の喜びを届ける。地に足がついていながら夢があって。

Posted by ブクログ

2024/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアの小さな山村、モンテレッジォの行商人が籠いっぱいに本を担いでイタリア中を歩き、青空書店を開いたという歴史。イタリア各地に本が広がり、何世紀も経って今でも残っている本屋や古本屋が4軒も紹介されていた。 驚くのは内田洋子さんの取材力と膨大なイタリア語の本や資料をまとめ上げた語学力と精神力。 イタリア人でさえ知らなかったモンテレッジォと本の流通のシステムの歴史の関係を書籍として世に出したのが日本人だということがすごい。 そしてあとがきでは、形として残してくれたことにモンテレッジォ出身の人々が心から喜び出版を祝う様子に胸が熱くなって涙ホロリでした。 何も資源のなかったモンテレッジォを誇りに思い、村の子どもたちも歴史を学び始めたという。 何もないからこそ村を出て働いた行商人から全てがつながっていること、それらを知れてよかったなと感動しました。 また、民主主義の高まり、独立運動の機運の高まりなど、本が必要とされていった背景も知れました。行商人は書店には手の届かない国の各地へ毛細血管のように本を届け、本への理解を広め、人々が何を求めているか直接声を聞いて出版社との架け橋にもなりました。 「客たちにとって、行商人が持ってくる本は未来の友人だった。」 行商人の功績は計り知れないです。

Posted by ブクログ

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