- 中古
- 書籍
- 書籍
聖子 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人
定価 ¥1,980
550円 定価より1,430円(72%)おトク
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2021/10/23 |
JAN | 9784750517094 |
- 書籍
- 書籍
聖子
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
聖子
¥550
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
人の歴史が、いっぱい積み重なっている。 真実を探り当てたというような本ではない。 しかし、聖子さんの周りに登場する人々の多彩さにはずっと驚かされた。
Posted by
登場人物が華々しい。そして、そのみんなから慕われていた様子が感じられて、きっとカッコいい人だったんだろうなぁ。いや、どちらかと言うと、カッコいいというよりは可愛い人だったのかも。そういう人に私もなりたい、と思った。
Posted by
画家だった父親林倭衛の人生やその周りのアナキストや画家たちのことを追った前半が特に面白い。林聖子さんから見た辻潤やその息子まこと氏の人生などわずかでもこうやって記録が残るのはありがたい。太宰の死の捜索に聖子さんが深くかかわっていたこと、山崎富栄について冷ややかに見ていることも興味...
画家だった父親林倭衛の人生やその周りのアナキストや画家たちのことを追った前半が特に面白い。林聖子さんから見た辻潤やその息子まこと氏の人生などわずかでもこうやって記録が残るのはありがたい。太宰の死の捜索に聖子さんが深くかかわっていたこと、山崎富栄について冷ややかに見ていることも興味深かった。 二十歳そこそこで両親の葬儀を取り仕切り、経済的に余裕がない中でも一緒に暮らしていた恋人とその女友達の生活まで一手に引き受けたとは、度量が並外れている。太宰に、唯一気のおけない女友達として信頼られていた母親の血だろうか。
Posted by