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万葉と沙羅
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/10/21 |
| JAN | 9784163914541 |

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商品レビュー
3.5
26件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気になった文章の抜き出し。 「社長から万葉のこと聞いた時、ものすごく恵まれてるのに、勝手に生きづらくなってる奴だって思ったんだ」 「〜で、会ってみたら、君はなんだか疑り深くて、人を信用しないくせにさみしがってる。いけ好かないやつだと思った」 「お父さん、沙羅の気持ちがよくわからなくて、万葉くんなら少しは沙羅のことわかるかと……そしたら言われたよ」「……なんて」 「お父さんに、目的はあるんですか?」 「沙羅に目的がないって相談したのに、逆に訊かれるとはね」
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本を通じて少しずつ成長する高校生たちが、とてもまぶしく、愛おしいと感じました。 中江さんの文章からは、万葉くんと沙羅ちゃんのみずみずしい感性が伝わってきます。 万葉くんが読了後もずっと、その本のことを考えていると聞いた時、 「そっか…読み終わっても、読書はずっと続いてるんだね...
本を通じて少しずつ成長する高校生たちが、とてもまぶしく、愛おしいと感じました。 中江さんの文章からは、万葉くんと沙羅ちゃんのみずみずしい感性が伝わってきます。 万葉くんが読了後もずっと、その本のことを考えていると聞いた時、 「そっか…読み終わっても、読書はずっと続いてるんだね」と答えます。 おばあちゃんの本棚を見せてもらった時 「人の本棚って面白いね。頭の中身を覗いているみたい」 大人になると当たり前と思えるようなことも、それらに初めて出会った沙羅ちゃんを通してみると、読者の私もまた、新鮮な感動を体験することができたんです。
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中学でつまづき、引きこもりだった一橋沙羅。複雑な事情を抱える読書家の近藤万葉。再会した二人が、読書や本を通して前へ進んでいく姿を描いた連作短編集。読書好きは共感するところが多々あるかも。よかった! 読んだ本を語り合える仲間がいるの、いいなあと思った。
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