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町田そのこ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/10/18
JAN 9784120054730

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商品レビュー

4.2

733件のお客様レビュー

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2025/02/03

町田そのこさんの本を初めて読みました。 聞いていたとおり重めの話で、最初は読むのが辛かった。 「他人の悪意に負けて自分の生き方を狭めるなんて許さない」 母が言ったこのセリフが心に響いた。 私も悪意に負けず強く生きていきたいと思った。 そして、身内に介護させるのだけは嫌だと改...

町田そのこさんの本を初めて読みました。 聞いていたとおり重めの話で、最初は読むのが辛かった。 「他人の悪意に負けて自分の生き方を狭めるなんて許さない」 母が言ったこのセリフが心に響いた。 私も悪意に負けず強く生きていきたいと思った。 そして、身内に介護させるのだけは嫌だと改めて感じさせられた。 町田そのこさんの「ぎょらん」が気になっているので、次はそちらも読んでみたい。

Posted by ブクログ

2025/02/02

誰にとっても親はそして特に母親は特別な存在、様々な母娘の形をヒリヒリする表現で描かれているが、手放しのハッピーエンドではないがあたたかい火が灯るような読後感だった。

Posted by ブクログ

2025/02/01

 元夫からのDVに苦しみ、ギリギリの所で昔自身を捨てた母親との再会を果たす主人公・千鶴。母親他2人の女性と同居することになった千鶴だが、度を越しているとはいえ、結城が千鶴に投げた言葉はあまりに辛辣。確かに彼女の性格は歪みきっていたが、母親に捨てられた悲しみを抱えて育った少女に自己...

 元夫からのDVに苦しみ、ギリギリの所で昔自身を捨てた母親との再会を果たす主人公・千鶴。母親他2人の女性と同居することになった千鶴だが、度を越しているとはいえ、結城が千鶴に投げた言葉はあまりに辛辣。確かに彼女の性格は歪みきっていたが、母親に捨てられた悲しみを抱えて育った少女に自己責任で性格矯正するべきと初対面で言うのは如何なものか。もちろん恵真への暴言は千鶴が100%悪いが、美保との立場の違いは明確。終始元夫・弥一の影に千鶴と共に怯えながらの読書で肩が凝ったが、母の想いと千鶴の成長に安堵し、タイトルの意味に思いを馳せる安らかな読後感が得られた。

Posted by ブクログ