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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | リトル・モア |
発売年月日 | 2021/10/06 |
JAN | 9784898155462 |
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
借りて読んだけど、この本買いたい。そして、そのうち著者に会ってみたい。1986年生まれの著者。なぜ、この世代の人たちが、これほどまに生活の安定を得られないのか、日本も同じだけれども、つらい。そして、生きにくさというと陳腐だけれども、暴力、病気、どれも不可避でないわけでないところが...
借りて読んだけど、この本買いたい。そして、そのうち著者に会ってみたい。1986年生まれの著者。なぜ、この世代の人たちが、これほどまに生活の安定を得られないのか、日本も同じだけれども、つらい。そして、生きにくさというと陳腐だけれども、暴力、病気、どれも不可避でないわけでないところがつらい。 大学進学率が田しか90%を超えている韓国で、高校中退って、それだけで大変だろう。
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図書館で、表紙に惹かれて読んでみた。作者については何も知らなかったけれど、同世代の韓国人アーティスト的な方。文章に、作者の生身の感情が詰まっている。訳者の方が素晴らしいのかもしれないけど、薄っぺらいエッセイじゃなく、日々1人の女性がどんな事を考え、どんなふうに仕事や周りの人間と関...
図書館で、表紙に惹かれて読んでみた。作者については何も知らなかったけれど、同世代の韓国人アーティスト的な方。文章に、作者の生身の感情が詰まっている。訳者の方が素晴らしいのかもしれないけど、薄っぺらいエッセイじゃなく、日々1人の女性がどんな事を考え、どんなふうに仕事や周りの人間と関わりながら生活しているのか、が紡がれている。原文で読んだらまた違った印象を受けるのだろうか?同じ女性として、共感する部分が色々とあった。 読み終わったあと、彼女の音楽を初めて聴いた。透明感のある声が耳に心地よく感じた。
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たぶん何かの記事で紹介されていたのをみて予約していたのを図書館で借りて読んだ. 本書を読んでいろいろ思うところはあったけれど,ひとつは自己矛盾を抱えて生きることのつらさ,というのが著者のことばに凝縮されていると感じた.著者のことばに共感する若い読者は,同じようなつらさを日々感じ...
たぶん何かの記事で紹介されていたのをみて予約していたのを図書館で借りて読んだ. 本書を読んでいろいろ思うところはあったけれど,ひとつは自己矛盾を抱えて生きることのつらさ,というのが著者のことばに凝縮されていると感じた.著者のことばに共感する若い読者は,同じようなつらさを日々感じて生きていて自己代弁されていると感じるのかもしれない.社会の矛盾に直面してひとつひとつに自分のアタマで考えて向き合う姿が頼もしいとうつる読者もいるかもしれない.一方で世の中をわかってないんじゃない,とそのことばから逆に違和感を覚える読者もいるかもしれない.どちらも一面の真理をついていると思う.どちらかに偏ると著者のようにカウンセリングが必要なまでにバランスを崩す. 概念で構築されたアタマの中の世界と外の世界がいろいろ整合しないところを概念で解決しようとしている節があって,そりゃむりだろうな,と. 人生をサッカーにたとえ,この世に生まれた我々はいきなりサッカー選手としてフィールドに放り込まれるようなものだ,人生とはそういうものだ.というような例え話をたしか養老孟司がしていた気がする.読後にふとそんなことを思い出した.
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