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イ・ラン(著者), オ・ヨンア(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リトル・モア
発売年月日 2021/10/06
JAN 9784898155462

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商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2025/08/30

アンニュイな顔、アンニュイな雰囲気。「アンニュイ」こそが、本書にはピッタリだと思う。 他人に対して割と褒めの文脈で使われるアンニュイだけど、その和訳は無気力、退屈、とネガティブ。外から見たら洗練された知的な雰囲気を感じるのだけど、アンニュイを纏う人はちっとも幸せそうではない。 ...

アンニュイな顔、アンニュイな雰囲気。「アンニュイ」こそが、本書にはピッタリだと思う。 他人に対して割と褒めの文脈で使われるアンニュイだけど、その和訳は無気力、退屈、とネガティブ。外から見たら洗練された知的な雰囲気を感じるのだけど、アンニュイを纏う人はちっとも幸せそうではない。 そう、幸せそうじゃない。この本は全く幸せそうではない。社会、男、金に対して愚痴を感じ、楽しみもなく、ただ生きる為に仕事をしている。そこから出てくる諦念感が正直に記されている。 この外から見た幸せと中の人が感じる幸せのギャップというのは、国の違いに関わらず、日本でも言える事なのだろうなと思う。一見成功している芸能人の自殺ニュースなんかも当てはまる。読んでいて、何故か三浦春馬のことを思い出してしまった。 外から見た幸せ、内から見た不幸、ギャップがあり、大きいからこそ、本書には引き込まれる。諦念感が出れば出るほど、イ・ランは幸せから遠のき、この文章に物憂げ、神秘的、そして魅力をもたらしている。 読者としては楽しめた。しかしそれでいいのか、と不安にもなった本でした。

Posted by ブクログ

2023/04/11

借りて読んだけど、この本買いたい。そして、そのうち著者に会ってみたい。1986年生まれの著者。なぜ、この世代の人たちが、これほどまに生活の安定を得られないのか、日本も同じだけれども、つらい。そして、生きにくさというと陳腐だけれども、暴力、病気、どれも不可避でないわけでないところが...

借りて読んだけど、この本買いたい。そして、そのうち著者に会ってみたい。1986年生まれの著者。なぜ、この世代の人たちが、これほどまに生活の安定を得られないのか、日本も同じだけれども、つらい。そして、生きにくさというと陳腐だけれども、暴力、病気、どれも不可避でないわけでないところがつらい。 大学進学率が田しか90%を超えている韓国で、高校中退って、それだけで大変だろう。

Posted by ブクログ

2023/02/04

図書館で、表紙に惹かれて読んでみた。作者については何も知らなかったけれど、同世代の韓国人アーティスト的な方。文章に、作者の生身の感情が詰まっている。訳者の方が素晴らしいのかもしれないけど、薄っぺらいエッセイじゃなく、日々1人の女性がどんな事を考え、どんなふうに仕事や周りの人間と関...

図書館で、表紙に惹かれて読んでみた。作者については何も知らなかったけれど、同世代の韓国人アーティスト的な方。文章に、作者の生身の感情が詰まっている。訳者の方が素晴らしいのかもしれないけど、薄っぺらいエッセイじゃなく、日々1人の女性がどんな事を考え、どんなふうに仕事や周りの人間と関わりながら生活しているのか、が紡がれている。原文で読んだらまた違った印象を受けるのだろうか?同じ女性として、共感する部分が色々とあった。 読み終わったあと、彼女の音楽を初めて聴いた。透明感のある声が耳に心地よく感じた。

Posted by ブクログ