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批評の教室 チョウのように読み、ハチのように書く ちくま新書1600
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2021/09/09 |
| JAN | 9784480074256 |
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批評の教室
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商品レビュー
3.9
95件のお客様レビュー
2021年に出版された「批評の教室〜チョウのように読み、ハチのように書く」(北村紗枝)。 作品を鑑賞する時間は好きだけど、気の利いた感想や体系的な分析をアウトプットするのが苦手だなあと思っていたところ、キャッチーなタイトルが目について読んでみました。 第二章以降の内容は特に...
2021年に出版された「批評の教室〜チョウのように読み、ハチのように書く」(北村紗枝)。 作品を鑑賞する時間は好きだけど、気の利いた感想や体系的な分析をアウトプットするのが苦手だなあと思っていたところ、キャッチーなタイトルが目について読んでみました。 第二章以降の内容は特に実践的な内容が書かれていて、「物語を抽象化して要素に分解して整理することで、他の物語との共通性や差異化などが見えてくる」をはじめとした具体的な批評理論が、語られているだけでなくお手本となる実践例も併せて提示されているため非常に分かりやすく学ぶことができました。
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批評についてほとんど何も知らない私が読んでも分かりやすかった。 批評の心構え、種類、具体例など面白く書いてあった。なんにしてもまず知っている作品の多さと周辺知識が必須。 ''白いウサギを追え''=関連のある作品や情報は追えるだけ追え &...
批評についてほとんど何も知らない私が読んでも分かりやすかった。 批評の心構え、種類、具体例など面白く書いてあった。なんにしてもまず知っている作品の多さと周辺知識が必須。 ''白いウサギを追え''=関連のある作品や情報は追えるだけ追え ''チェーホフの銃''=作品中に意味のない描写は存在しない この2つは印象に残った。作品をストーカーのように細かく見る姿勢と、あらゆる作品や事象にビンビンにアンテナを張る姿勢は批評にも批評以外にも生きそうだ。そして批評を芸術として捉える『芸術家としての批評家』の考え方(オスカーワイルド)は素敵だ。 考察が流行るこの時代に、批評の創造行為としての価値が広がればもっと豊かな鑑賞体験が溢れるのに。 さらにロラン・バルトが提唱した『作者の死』は考察流行に刺さるなと感じた。作者は作品を全て把握していない(作者は無意識的に時代や偏見の影響を受けたり、そもそも編集者や役者の意向が入り交じっていたり)からこそ、そこを読み解く批評は面白い。考察よりも開けたものであり、まさに読者の誕生とエクリチュールである。様々な作品を楽しむモチベーションにもなる。 耳触りの良い批評や感想など誰の目にも入らないので、自分の素直な情動とそれを丁寧に分解・分析する手法を併せて書いていきたい。が、どうせ書くならあまり評判の良くない作品を違う角度から面白さを提示できる文章を書きたい。 でも今の時代的に批評ってどうでも良いのかな。 考察の方が報われるし数字も稼げそうだもんな。 考察と名付けて批評をするか。
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世の中、特に若い人たちは批評ではなく考察を好むという新書を読み、ならば批評とは何かをもう少し学ぼうと思い購読。良い批評とは、その作品(物語や映画、劇、絵画など大賞は幅広い)をよく知り、作者のことも、その時代のことも理解した上で、自分の評価や作品に対する向き合い方を明示すること。確...
世の中、特に若い人たちは批評ではなく考察を好むという新書を読み、ならば批評とは何かをもう少し学ぼうと思い購読。良い批評とは、その作品(物語や映画、劇、絵画など大賞は幅広い)をよく知り、作者のことも、その時代のことも理解した上で、自分の評価や作品に対する向き合い方を明示すること。確かに、対立や阻害を避ける傾向が見られる今の若者には苦手な態度かも。ただ、態度を公に表明しなくても、その作品の解釈や自分にとっての位置付けを言語化することは学びとしても理解としても良いことだと思うので、今後チャレンジしてみたい。ある評価家の目線によれば、トップガン・マーベリックとアナ雪は一緒のストーリーだそうで、なるほどと思いつつ、そんな見方ができると面白いだろうなあと思いました。
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