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私のおばあちゃんへ 韓国女性文学シリーズ10
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私のおばあちゃんへ 韓国女性文学シリーズ10

アンソロジー(著者), ユン・ソンヒ(著者), ペク・スリン(著者), 橋本智保(訳者)

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私のおばあちゃんへ 韓国女性文学シリーズ10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2021/09/08
JAN 9784863854833

私のおばあちゃんへ

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2023/02/19

こんなアンソロジー読んだことない! 『きのう見た夢』ユン・ソンヒ 最も現代的な老婦人かも。 『黒糖キャンディー』ペク・スリン すてきなのにまどろっこしいようなロマンス ラストにしびれる、おばあちゃんの真骨頂 『偉大なる遺産』ソン・ボミ この中では一番ミステリで孫娘は大事件に直...

こんなアンソロジー読んだことない! 『きのう見た夢』ユン・ソンヒ 最も現代的な老婦人かも。 『黒糖キャンディー』ペク・スリン すてきなのにまどろっこしいようなロマンス ラストにしびれる、おばあちゃんの真骨頂 『偉大なる遺産』ソン・ボミ この中では一番ミステリで孫娘は大事件に直面するし 忘れてたはずの過去をつきつけられる、損な役割 『十一月旅行』チェ・ウンミ 『第九の波』の著者 まるで嗅覚を働かせて読むような短編だった 『アリアドネーの庭園』ソン・ウォンピョンは『アーモンド』の著者 こんなに怖い近未来SFをかく人だったとは!これは既に現実となっている おばあちゃんを安易なカテゴリ化して描くのはもう止めてほしいと思った 作家のみなさん、[おばあちゃん]は金脈ですよ 私の来し方行く末を考えて読んだ 普通の人生を生きてるように見せて全然違う老婦人たちの物語だった 中の挿絵が良かった、でも表紙はちょっと合わないかなぁと思う

Posted by ブクログ

2022/07/25

六人の女性作家が「私のおばあちゃん」を描く。自分の将来の姿や娘の目を通した姿など、年を取るってどんなことなのかを垣間見せる。나의 할머니에게(私のおばあちゃんへ)

Posted by ブクログ

2022/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おばあちゃん子の私はこのタイトルに所謂「おばあちゃん」的なものを求めて手にとった。 おばあちゃん的なものとは、世間一般に「おばあちゃん」という呼び名から連想されるような、孫を慈しむとか、重ねた年月の数だけ刻まれた皺が人生を語るみたいな典型的おばあちゃん像。 韓国でいう「ハルモニ(おばあちゃん)」も大体同じニュアンスだと思われる。 しかしこのタイトルは罠だ。 なぜなら内容が見事にこういったイメージを裏切っているから。 「私のおばあちゃんへ」とは、懐かしいおばあちゃんの面影を求めて感傷的にこの本を選ぶ私のような人間に「おばあちゃんとは30年後のお前のことだ!」と、残酷な現実を突きつけるためにつけられためちゃめちゃ意地悪なタイトルだと思う。 でもその効果は絶大。 「おばあちゃん」という言葉が、いかに人間としての個を鑑みない残酷な言葉であることか。 「子供」「若者」「お母さん」しかり。 すべて1人の人間の通過点に過ぎないということを痛感させられる。 「おばあちゃん」という生き物はいない。 私自身が「孫」と「おばあちゃん」の中間の年齢であり、老いの兆しが見えはじめたこともあってか、ちょっとしんどい部分もあったが目からウロコの思いで読みました。

Posted by ブクログ

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