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海が見える家 逆風 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2021/09/07 |
| JAN | 9784094070583 |

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商品レビュー
3.9
73件のお客様レビュー
全4部作なので、起承転結のうち「転」だろうか。田舎暮らしが順調に進んでいた前作「それから」と打って変わって、事業の中断や撤退などを余儀なくされる出来事が起こる。実際に、コロナ前に房総半島を襲った台風を思い出した。自然災害の被害は現地に居なければ理解できないもの。生活の一部を諦めた...
全4部作なので、起承転結のうち「転」だろうか。田舎暮らしが順調に進んでいた前作「それから」と打って変わって、事業の中断や撤退などを余儀なくされる出来事が起こる。実際に、コロナ前に房総半島を襲った台風を思い出した。自然災害の被害は現地に居なければ理解できないもの。生活の一部を諦めたり、住民間の断絶もあったりして、本当の意味での復興はとても長い道のりであることを知らされた。 これまで「海」視点の生活だった主人公が、「陸」視点の人生に切り替わっていくことを示唆する転換点でもあり、農業や狩猟を通して「生命を大事に頂く」ことを学んでいく様子は興味深かった。また、陸を視点に生きていくヒントを得たのも束の間、衝撃の結末が描かれ、直ぐに続編(最終回)を手に取ってしまった。 「非常時にどういうことが役に立ち、何が役に立たないのか見ておけ」という言葉が重かった。結局、経済力ではなく、自信の知識•体力と人間性、積み上げてきた人的ネットワークと信用なのだろう。
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関西住みの自分としては、南房総のイメージがイマイチつかないけど、このシリーズを読んでると青い海と緑深い山々のイメージが湧いてくる。 そして、今回は台風が直撃して自然の脅威さに呆然とする文哉が立ち直って逞しく成長していく姿に心打たれました。 新たにクセのあるキャラクターも出てきて、...
関西住みの自分としては、南房総のイメージがイマイチつかないけど、このシリーズを読んでると青い海と緑深い山々のイメージが湧いてくる。 そして、今回は台風が直撃して自然の脅威さに呆然とする文哉が立ち直って逞しく成長していく姿に心打たれました。 新たにクセのあるキャラクターも出てきて、田舎というのはやはり色んな考えを持った人がいてるというのがわかる。 そして、大学時代の友人(もとい知人か)である都倉との再会したときの文哉のやり取りを読んでると、すっかり心変わりしてる様子が見てとれた。 「どこで生きようと勝手だ。それで幸せになれるならね」 「おれは、自分で食っていけるようになりたい。かっこわるい生き方はしたくない。おれの目標は、わかりやすく言えば、自立だよ」 「都会と田舎では、自立の仕方がちがうような気がする。都会では、合理的に役割や仕事をシェアしての自立が成り立っている。一方、田舎では、まだまだ自分で何事もやらなければならない局面が多くなる。もちろん田舎にも都会のそういった価値観が押し寄せてきてるんだろうけど」 「だれかと楽しむことも大切だけど、ひとりで楽しめることも、なんていうか、自立していればこそ、できるんじゃないかって思うんだ。自立と楽しさは比例するってね」
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表紙の絵を見て、枇杷の花ってこんなだったかなーと。見てるはずなのに記憶にない。今はすでに実が膨らみつつあるので、来年は花が咲いてる時に気づけるかなぁ。 幸吉さんと市蔵さんがステキです。 神奈川に越してきた次の年に、房総を台風が襲って、当時木更津にいたお友達にうちに避難しない?と...
表紙の絵を見て、枇杷の花ってこんなだったかなーと。見てるはずなのに記憶にない。今はすでに実が膨らみつつあるので、来年は花が咲いてる時に気づけるかなぁ。 幸吉さんと市蔵さんがステキです。 神奈川に越してきた次の年に、房総を台風が襲って、当時木更津にいたお友達にうちに避難しない?と声をかけたことを思い出しました。そして翌年にはコロナだものね。なかなか大変な数年間だったと再確認。
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