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下町ロケット(3)
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下町ロケット(3)
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商品レビュー
4
35件のお客様レビュー
Amazonオーディブルで聴いた。 面白かった^_^ 本作は佃製作所よりギアゴーストの物語だったね。 伊丹の人の変わりっぷりは不自然…。 最後は「続く!!」て感じの終わり方で、すっきりしない。
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今回は佃製作所色が少なめ!? 伊丹と島津のギアゴースト。参入に向けて対抗大手の強引なやっかいさからの、知財問題。いや、知財といえば敏腕神谷弁護士が登場して颯爽と勝利!って思いきや。。。伊丹と島津の帝国重工との軋轢が、まさか、財前のロケット開発にもかかわってくるとは。。。 そして、殿村である。でも彼は、いつまでも。。。 財前が先を見つめる農場と、殿村、またつながってくるのかな。 …にしても相変わらず佃航平という人は!それを裏切った伊丹は、これからも、そういう人生だよ。。。 関係ないが、解説がネタバレ感⤵
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シリーズ3作目。 前作を読んでけっこう時間が空いたが、読み始めればすぐにこの世界に浸れる。 「ゴースト」は今までと違い、佃製作所をとりまく周りの動きに着目。 新しい取引先に名前のあがったギアゴーストの特許侵害問題、帝国重工のロケット開発の方向転換つまりそれは財前の部署異動を意味する。佃の相棒、経理のトノこと殿畑が実家の田んぼを手伝いにちょこちょこ離脱が…。 第1作でロケット、第2作で心臓弁という医療分野への参入、という壮大な技術開発の話だったが、ここにきて他社ギアゴーストの車に搭載されるトランスミッションの特許というちょっと本筋から離れたような印象… だが、TVドラマを見てこの先の展開も知っているが、3作目は次に繋がる大きな転換期を秘めている。 それにしても、池井戸潤先生の本のおもしろさ! 技術や特許の話なんてまったくド素人の私でも惹きつけられてしまうし、人物それぞれに人生がありピンチがあり分岐点がある。その葛藤する心中の苦しさもビシビシ伝わってくる。 相変わらずの佃の人の良さには経営者には向いてないな〜と思いながらも、これほど実直な社長なら応援してついていきたくなる!!
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