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ユーゴスラヴィア現代史 新版 岩波新書1893

柴宜弘(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/08/31
JAN 9784004318934

ユーゴスラヴィア現代史 新版

¥715

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2023/03/27

旧ユーゴスラヴィアの事を全く知らなかったのが、ほとんど知らないくらいになれたかもしれない。もう少し勉強してからまた読んでみたい

Posted by ブクログ

2023/02/24

一人旅の際にコソボのプリズレンとプリシュティナを訪問した。私は街の人々のあたたかさに強く惹かれるとともにこの人たちの辿ってきた歴史を知りたくなった。  はじめはユーゴ全体ではなくコソボに関する歴史が知りたかったのだがコソボやコソボ紛争に関しては一般人の私が読めるような資料がとても...

一人旅の際にコソボのプリズレンとプリシュティナを訪問した。私は街の人々のあたたかさに強く惹かれるとともにこの人たちの辿ってきた歴史を知りたくなった。  はじめはユーゴ全体ではなくコソボに関する歴史が知りたかったのだがコソボやコソボ紛争に関しては一般人の私が読めるような資料がとても少なく、結果的に辿り着いたのが本書であった。  本書を読むにつれ、まず当初私がコソボを単体で理解しようとしていたことが大きな間違いであったことを理解した。コソボを含めた旧ユーゴスラビア地域の国々は旧ユーゴスラビア以前の歴史から理解する必要があったようだ。  本書を読んでいるともし自分がユーゴに生まれていたらということに思いを巡らせずにはいられない。日本人の両親から生まれた私は生まれてからずっと日本に住み、自分が日本国民であることを疑問に思ったことはないし、疑問に思うきっかけにすら出会ったことがない。一方でもし自分が旧ユーゴスラビアで生まれていたら、自分ははたしてどの国の何者だという確固たるアイデンティティを保持していただろうか。例えば両親がユーゴスラビアの別々の国出身で民族も異なる。家の近所にも別の民族の人がたくさんくらしている。そして彼らは当然のように自分と違う言語を話す。もし自分がそんな環境にいたら、自分のアイデンティティを持つことはとても難しいような気がする。

Posted by ブクログ

2023/01/01

学生時代に20回は読んだであろう本書、新版が出るということで飛びつき、販売直後に新品を購入し、元柴ゼミの先生方が主催するオンライン読書会(講演会に近い)に参加した。お世話になった教授とも再会でき、貴重な会だった。本の内容としては、やはりボスニア紛争以降が盛り込まれており、他書で補...

学生時代に20回は読んだであろう本書、新版が出るということで飛びつき、販売直後に新品を購入し、元柴ゼミの先生方が主催するオンライン読書会(講演会に近い)に参加した。お世話になった教授とも再会でき、貴重な会だった。本の内容としては、やはりボスニア紛争以降が盛り込まれており、他書で補完するしかなかったコソヴォ紛争やマケドニア紛争についての記述が充実した。まさにユーゴ現代史の決定版といえる。

Posted by ブクログ

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