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Humankind 希望の歴史(上) 人類が善き未来をつくるための18章
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/07/27 |
JAN | 9784163914077 |
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『ほとんどの人は、本質的にかなり善良だ』 この本は、この一文に向き合い、世界中の事例から証明しようとする本だ。 上巻では、無人島に残された少年たちは争い、ホッブズの「万人の万人に対する闘争状態」に陥ることを小説にした『蠅の王』を覆す『本当の蠅の王』の話から、 ジャレド・ダイアモン...
『ほとんどの人は、本質的にかなり善良だ』 この本は、この一文に向き合い、世界中の事例から証明しようとする本だ。 上巻では、無人島に残された少年たちは争い、ホッブズの「万人の万人に対する闘争状態」に陥ることを小説にした『蠅の王』を覆す『本当の蠅の王』の話から、 ジャレド・ダイアモンドが証明したイースター島の歴史を覆す話、 ミルグラムの電気ショック実験の真実、 キティ(スーザンジェノヴィーズ)の死で有名になった「傍観者効果」の真意、 そして、報道による読者への方向付けの注意喚起までを著している。 導入であり問である『人は本質的に善良だ』に対し、日本で生まれ、26年間生きた僕は、「そう思う。」という感想を持った。 良くも悪くも平和ボケした現代の日本に生まれ育った者は同じ感想を抱くのではないか?と思う。 しかし、なぜ本質的に善良なのか?という問を考えるために読み進める。 各国の事例を所狭しに著している本書は、地名や当事者の名前などでカタカナが多く、ある意味読み応えがある。 注意すべきは、それらの事例や歴史は、誰かの手によって記されており、つまり誰かのバイアスがかかっているということ。 それは多分に漏れず、著者のルトガー・ブレグマン、翻訳者の野中香方子のバイアスもだ。 これは、上巻の最後に触れられているメディアの話にも通ずる。 何を事実とし、何を信じるかを常に注意して読書し続けたい。 最後に思ったのが、この世は反面教師だということ。 善行を証明するために悪行を演じたり、悪行から考える構図になっている。 つまり、悪やマイナスがなければ、善もプラスも証明できない。 戦争があったことで、人権が付与されたことが例。 仮でも両端を捉え、考え、折衷を探るしかないと思った。
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人がいかに悪意に満ちていて利己的か、という話を覆す本 他者と協力しあうことで生き延びてきた時点でそうなのもしれない。 面白かったのは古来の天才族と模倣族の話で、とりも分かりやすく腑に落ちた。 読んでいて擬悪的になったりネガティヴに考える自分をもう少し冷静に見ていかなきゃなと思...
人がいかに悪意に満ちていて利己的か、という話を覆す本 他者と協力しあうことで生き延びてきた時点でそうなのもしれない。 面白かったのは古来の天才族と模倣族の話で、とりも分かりやすく腑に落ちた。 読んでいて擬悪的になったりネガティヴに考える自分をもう少し冷静に見ていかなきゃなと思った。とくにネガティブな情報が蔓延するSNSやメディアからは適度な距離を取るのが大事だと思った。
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人間社会は、人間の根源を悪であるとみなしたがる、ということが如実にでていた。マスコミも、人間の悪が現れるようなことを報道したがる。 本質的な善なのかはわからないが、歴史や報道を真実して受け取るのが最善ではなさそう。 そして人間の良い面を気持ち重視しても、良いのではないだろうか。
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