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姫君を喰う話 宇能鴻一郎傑作短編集 新潮文庫
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姫君を喰う話 宇能鴻一郎傑作短編集 新潮文庫

宇能鴻一郎(著者)

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姫君を喰う話 宇能鴻一郎傑作短編集 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/07/27
JAN 9784101030517

姫君を喰う話

¥495

商品レビュー

4

19件のお客様レビュー

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2024/07/11

人間の生と性を、食という角度から描いた作品が多く、読んでいて、食欲が湧いたり減退したり、ジェットコースターに乗っている気分だった。

Posted by ブクログ

2024/04/22

食と性に焦点を置かれた話が多い印象。 官能的と強調されているせいか、普通のこともなんだか少し官能的に見えてくる。 脚に焦点が置いている表現が多いのも印象的。語彙力の高さは舌を巻くものがあるが、本を読む瞬間のない人間が読んだら退屈そうな内容にも感じられた。 歴史小説を読んでいる...

食と性に焦点を置かれた話が多い印象。 官能的と強調されているせいか、普通のこともなんだか少し官能的に見えてくる。 脚に焦点が置いている表現が多いのも印象的。語彙力の高さは舌を巻くものがあるが、本を読む瞬間のない人間が読んだら退屈そうな内容にも感じられた。 歴史小説を読んでいるような感覚にもなるし、男向けの作品のようにも感じられる。 面白いとは思うが、あくまで読書好きならば、という言葉が付随しそう。 解説→気になる話を読むの順番が個人的にはおすすめ。

Posted by ブクログ

2024/04/13

奇妙な感触が得られる6篇だが、「鯨神」に登場するシャキと紀州男の戦いは心理作戦も含めて強烈なものだ.鯨退治に挑む二人だが、紀州男の配慮が秀逸だと感じた.隠れキリシタンに対する酷い仕打ちが出てくる「花魁小桜の足」では, 官僚たちの醜さが目立った.「ズロース挽歌」は共感する部分が多か...

奇妙な感触が得られる6篇だが、「鯨神」に登場するシャキと紀州男の戦いは心理作戦も含めて強烈なものだ.鯨退治に挑む二人だが、紀州男の配慮が秀逸だと感じた.隠れキリシタンに対する酷い仕打ちが出てくる「花魁小桜の足」では, 官僚たちの醜さが目立った.「ズロース挽歌」は共感する部分が多かった.女学生に憧れる男の習性は永続すると感じた.「リソペディオンの呪い」では鍾乳洞で安楽を得る釜足の気分は理解できる.解説にもあったが、著者のほかの作品を読んでみたい気持ちになった.

Posted by ブクログ

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