ケアマネジャーはらはら日記 当年68歳、介護の困り事、おののきながら駆けつけます

岸山真理子(著者)

• 販売会社／発売会社: 三五館シンシャ/フォレスト出版
• 発売年月日: 2021/07/12
• JAN: 9784866809182

商品レビュー

2024/10/12

リアルで面白かった。
私自身も社会福祉士で介護福祉業界にいる身なので、全部あるある話。職場のパワハラも、上から目線で言ってくる国家資格所持者も、いるいる。
ヘルパーが一番周りを見て遠慮して空気を読んでる感じはあるけど、利用者を貶してるヘルパーもいるから、結局は人間性。
なんで福祉業界にいるのって人もいる。神様みたいなケアマネさんもいる。初対面でタメ口のケアマネやNs は人の話聞かない率が高い。県は人ごと、市は冷たい、町は親身な印象。田舎だと知り合い多いから優しいのかな。私的な感想だけど。
老後は運と縁次第。感想が愚痴になっちゃった。

2024/10/04

ケアマネの日常がよく分かって面白かった。岸山さんは自身のことをポンコツと言っているが、ケアマネという仕事に生き甲斐を見いだして頑張ってる姿に共感、意外と文才もあるので読んでて面白かったです。

2024/07/17

仕事上関わらせてもらっているケアマネージャーの方々も、このような雑務も多い激務の中、会議を開いたり連絡を取り合ったりしてくれてるんだなと想像できた。ケアマネージャーによっても考えは違うし、何が正しいかは利用者さんやそのご家族が決めればいいものを、介護保険業界の当たり前やこうあるべきに苦労した面も浮き彫りになっていて、実に面白い。苦労とは裏腹に、著者が関わることで良くなった事例には心が温まり、利用者さんの幸せを念頭に行動した結果だと感じた。