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最後通牒ゲームの謎 進化心理学からみた行動ゲーム理論入門
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
| 発売年月日 | 2021/06/22 |
| JAN | 9784535559868 |
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最後通牒ゲームの謎
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最後通牒ゲームの謎
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商品レビュー
4.3
35件のお客様レビュー
最後通牒ゲーム(お金を2人でどう分け合うかのゲーム)を様々な条件で行い、人間の行動を分析する内容。 「人間には長期的な視線での損得感情がある」「進化の過程で現代の環境とは適応しない有害となるものがある(ミスマッチ病)」など知らなかった内容が勉強できて良かった。
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「合理的」「非合理」という言葉を、本屋の棚でも日常業務でも頻繁に目にする。 ただ本書を読んで感じたのは、人間の行動をその場限りの経済合理性だけで評価することは、かなり雑だということ。 人はしばしば、一見すると不合理な選択をする。 一度きりの関係であっても、最大限に自分の利益を取り...
「合理的」「非合理」という言葉を、本屋の棚でも日常業務でも頻繁に目にする。 ただ本書を読んで感じたのは、人間の行動をその場限りの経済合理性だけで評価することは、かなり雑だということ。 人はしばしば、一見すると不合理な選択をする。 一度きりの関係であっても、最大限に自分の利益を取りにいかない。相手から非難されないように振る舞い、空気を読み、角が立たない選択をする。 短期的には損に見えるこうした行動も、「人間は社会の中でしか生きられない存在」という前提に立つと、腑に落ちる。 孤独や孤立に痛みを感じるよう進化してきた人間にとって、集団から排除されるリスクは大きい。 そのため、目先の利益よりも「嫌われないこと」「裏切り者にならないこと」を無意識に優先する。 これは感情的な弱さではなく、人類という長い時間軸で見れば、むしろ合理的な戦略。興味深かったのは「戦略的無知」という概念。 知ってしまえば自分が悪者になる状況で、あえて知らなかったことにする。 思い返すと自分にも思い当たる節があり、それが進化の過程で形成された脳の反応だと知って、なるほど納得。 また、人間は同じ社会の構成員の裏切りに対して非常に強く反応し、罰したいという欲求を持つ。 コロナ禍の自粛警察のような行動も、この仕組みを知るとスムーズに理解できた。ゴシップやSNSでの炎上も同様で、匿名性のもとで誰かを吊るし上げる行為が、脳の報酬系を刺激するという指摘には思わず頷いてしまった。 もしエコン(=ホモ・エコノミクス)だけで構成されている社会があったら、その社会はどんな進化を辿るのだろうか。
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行動経済学の実験から導かれる結果や応用をわかりやすく解説する本。ゲーム理論や経済学として、初めに読んでもいいくらいわかりやすく面白いだろう。 合理的不合理 つまり短期的不合理でも、繰り返しゲームすると合理的という考え方は色々活用できる思考。 裏切り者を探す力を立証する論理ゲー...
行動経済学の実験から導かれる結果や応用をわかりやすく解説する本。ゲーム理論や経済学として、初めに読んでもいいくらいわかりやすく面白いだろう。 合理的不合理 つまり短期的不合理でも、繰り返しゲームすると合理的という考え方は色々活用できる思考。 裏切り者を探す力を立証する論理ゲームは、考えた人見事だなと思う。 非協力者やフリーライダーなど、自分にとって不都合、不公平と思える人に共感が働きにくいという人間の性質は、争いを生むことにつながってるのかもという示唆も考えさせられるところ。
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