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ハコヅメ ~交番女子の逆襲~ 別章 アンボックス モーニングKC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2021/06/23 |
| JAN | 9784065237809 |
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ハコヅメ ~交番女子の逆襲~ 別章 アンボックス
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ハコヅメ ~交番女子の逆襲~ 別章 アンボックス
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商品レビュー
4.9
13件のお客様レビュー
生活安全課の黒田カナを主人公にした物語。 そのタイトル通り、ハコヅメの別章。 ある喧嘩ばかりを繰り返すカップルがいた。喧嘩の度に警察が何度も間に入り、別れた方が良いと促していた。 ある日、本気で別れる、そう言う彼女に物理的に離れた方が安全だと判断して実家は彼女を送り届けたカナ。 ...
生活安全課の黒田カナを主人公にした物語。 そのタイトル通り、ハコヅメの別章。 ある喧嘩ばかりを繰り返すカップルがいた。喧嘩の度に警察が何度も間に入り、別れた方が良いと促していた。 ある日、本気で別れる、そう言う彼女に物理的に離れた方が安全だと判断して実家は彼女を送り届けたカナ。 そこで彼女、るみに自分が掛けられた言葉を話した。 「生まれた境遇で生き方が選べない子供たちが大勢いる。世界は広いということ。色々な生き方の道がある。世界が広いということを知って欲しい。」 カナの生い立ちや過去は、読んでて辛いものがある。 だからこそ、るみへの説得の言葉に重みがあった。 しかし自体はその2日後に急変する。 るみと彼氏が生活していた家にて体力の血液が見つかり、るみが行方不明。彼氏も逃亡している。 現場を保全する警察官と、真相を知ろうとする新聞社の対立。 DV被害を何度も通報で受けていた生活安全課の立場。捜査会議にて、自分達がいながら、と震えるカナ達に係長1人が矢面に立つ。 逃亡する、るみの彼氏大山を追う警察。 血の海を残して発見されていないるみの行方を捜索するカナ達。 るみが遺体で発見され、被害者遺族と話をするカナ達。 被害者の噂が出回り良くない事をSNSで書かれて、 被害者遺族も悪く言われて、 ああなんて生きづらい世の中なんだろうって胸が苦しくなる。 誰がどんな仕事をしていたっていいじゃないか。 殺された方が悪いなんてなぜ思うのだろうか。 被害者家族に悪意を向ける世の中に最近はどんどん失望していく。 捜査する警察官も、それを追う新聞記者も、疲弊していく。 カナはるみが死んでしまったのは自分のせいではないのか、と自問する。ああすれば良かったのか、でもあれがベストだった、他に方法はなかった、大山を逮捕していればよかったのか、他の人が担当だったら死ななかったのか、私なんかが警察官にならなければ、、、 そんなことを考えながらたどり着いたのは誰もいない会議室。 机の上に手帳や持ち物を一つ一つ綺麗に並べていく。 頭の中に警察学校時代の横井教官の言葉が蘇る。 「腰の拳銃は国民を守るために国民が託した警察への信頼の証!よって、これだけは許さん!拳銃自殺は国民と組織に対する最悪の裏切りだ!」 その言葉が頭をよぎるのに、カナは気づいたら拳銃を自分のこめかみに当てていた。 生まれてこなきゃ良かった 誰の役にも立てなかった たくさんの人を不幸にした 私は「仕事に殺された」んだって それだけこの世に残させて 追い込まれて、追い込まれ過ぎたカナを助けたのは同期の山田だった。 貴重な睡眠時間を削って、カナの自室で寝る。 そこに変な感情は無くて、 警察学校時代の仲間で、一緒に働く同期で、 せめて性欲処理でも…というカナに山田は俺を思うなら生きて!死ぬな!と言う。 ああ、山田も良い男だなぁ。 カナは最後の最後にるみの行動を明らかにする。 それは家族にとって救いであり、犯人に自供させる道具にもなって。 それでも拳銃自殺をしようとした自分は処分されて当然、そういう事じゃないと咎める上層部に、警察官である事がもう耐えられない、と警察官を辞めることを告げる。 せめて誰にも知られず辞めたいというカナの意向を踏んで当日まで誰も知らなかったが、そこに横井教官がやって来て、「辞めるなら、この引き止める手を全部振り払って辞めな!」と言いながらも、号泣してカナの無事を祈り、頑張れ!と叫ぶ教官のシーンは涙が溢れた。 黒田カナという人物がどれだけ愛され、惜しまれる存在だったのか。 仲間を仲間と思えないと言っていた警察学校時代と違い、警察を辞めた事で仲間だと思えるようになったカナの未来が明るくていいお話しでした。 それでもやっぱり、カナには辞めて欲しくなかったなぁ…。
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この作者は絶望を描くのが上手い。 とはいえ希望が持てる着地でよかった。 シリーズで一番泣いた。 こんなに命削って日々働いてる人達がいるんだなあと考えさせられた。
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本編を9巻まで読んだところで、本屋さんで見かけて購入。 責任感、矜持、尊厳。いろいろなものが悪意で、無意味な悪意で塗りつぶされてゆくのが、とてつもなく重く暗い。この物語の主人公にカナを持ってきたのが、それに拍車をかけている気がする。 「ハコヅメ」の登場人物は、皆が己の仕事に対して...
本編を9巻まで読んだところで、本屋さんで見かけて購入。 責任感、矜持、尊厳。いろいろなものが悪意で、無意味な悪意で塗りつぶされてゆくのが、とてつもなく重く暗い。この物語の主人公にカナを持ってきたのが、それに拍車をかけている気がする。 「ハコヅメ」の登場人物は、皆が己の仕事に対して露悪偽悪的な面を見せながらも、心の底には曲げられない揺るがない理念や信念を持っていて、それを新人の川合の成長を通じておもしろおかしく伝えているように思います。その中でも、淡々として要領よくこなしているカナが、追い詰められ潰されてしまうというのは、落差が強く事件のやるせなさも相まって、物語を重く暗くしています。 そもそも冒頭の「岡島災害」の件から、この物語の暗さを予見していたように思う。あの事件の顛末というか裏側にこんなことがという話なんですが、9巻までの人間なので、とんでもないこと人間関係があるのだ、という衝撃。 この過去をもつカナが、万事要領よくこなし、つながりすぎない人間関係を築いてきたのは、自己防衛のためだったのかと気づく。 多数の「正義」に潰された過去をもつ彼女が、多数の「正義」の側に立ちたいと思ったのは、深くつながらない何かと繋がりたかったのでしょう。そのつながりは要らないけども、つながることに興味はある、という中途半端な立ち位置が、今回の事件で究極に追い詰められてしまった精神状態になったのか。 山田のようにバカであれば、よかったのに。ことはそう単純ではないだろうけど、どうしてもそう思ってしまうよ。バカは偉大。 なんというか、お仕事コメディでのほほんと読んできた「ハコヅメ」が、別章のせいで気楽に読むことが怖くなってきた。 9巻以降、どんな事件が起こるのか。どんな過去が明かされるのか。 覚悟が必要になるとは。 どんなことがあっても、日々は続くし明日はやってくる。明日が明るい日だと決まってはいない。であるならば、明後日が明るい日だと思って、明日とは違う明日が来ると思って進むしかない、のかなぁ。その積み重ねが、明日であることを信じさせてくれるのかなぁ。 ラストを見て、そう思った。
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