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バレット博士の脳科学教室7 1/2章
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
| 発売年月日 | 2021/05/28 |
| JAN | 9784314011839 |

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商品レビュー
4.2
18件のお客様レビュー
一般向けに書かれたものであるが、おそらく脳神経科学のかなり最先端の情報が入っている。 爬虫類→大脳辺縁系→大脳新皮質という順番に生物の進化に従って脳は発達してきた、という私が読むまで信じていた説が違ったなんて!!! あと、脳は、予測をするので、自分が気づく前に行動を開始する、...
一般向けに書かれたものであるが、おそらく脳神経科学のかなり最先端の情報が入っている。 爬虫類→大脳辺縁系→大脳新皮質という順番に生物の進化に従って脳は発達してきた、という私が読むまで信じていた説が違ったなんて!!! あと、脳は、予測をするので、自分が気づく前に行動を開始する、など、聞きかじったことがあるだけの「リベットの実験」の結果的なことも、今となっては脳科学の中では当たり前なのか? 読みやすく知的発見の多い良書でした。
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大学文学部不要論はもってのほか、と言える根拠になる本だと思う 「脳は頭の外部と内部から情報を組みあわせ、見るもの、聞くもの、かぐもの、味わうもの、感じるものを生んでいるのだ。」これは脳科学者バレット博士が著した本書から抜き書きしたものだが、西欧哲学が築き上げてきた認識論のゴール...
大学文学部不要論はもってのほか、と言える根拠になる本だと思う 「脳は頭の外部と内部から情報を組みあわせ、見るもの、聞くもの、かぐもの、味わうもの、感じるものを生んでいるのだ。」これは脳科学者バレット博士が著した本書から抜き書きしたものだが、西欧哲学が築き上げてきた認識論のゴールを、簡潔に説明してしまっているように思えた。自分の外に世界はあるのか、あったとしてもわれわれがあると言えるのか。それはわれわれの認識上の世界にすぎないのではないか。世界が確かにあると言うためにはどんな手法があるのか。。。知の巨人たちはずっと悩み続けてきた。しかし、説明は意外と簡単にできたのかもしれない。脳は頭の外部と内部から情報を組み合わせ、世界をつくりあげて見ている。言ってしまえばただこれだけのことを、難しい哲学用語を生み出して語ってきたのがわれわれの歴史だったのかもしれない。本書は、脳が目や耳から情報を得る前にすでに世界をつくりあげている話も紹介している。つまり脳は、過去の経験から予測によって世界をつくりあげ、目や耳から刻々と入ってきた外部情報に照らし合わせて世界像を常に修正している、というのだ。これは、今現在を生きていて実感として腑に落ちる説明でもある。感心した。本書は、次のようなことも述べている。「言葉は、人間の身体を調節する道具だといえよう。他者が発した言葉はあな たの脳の活動と身体システムに直接的な影響を及ぼし、あなたの言葉は他者に同様な 影響を及ぼす。」近年、大学の文学部不要論が唱えられている。しかし、言葉が脳と身体に直接的な影響を及ぼすとしたら、言葉を研究している文学部の重要性は大きく、不要論なんてもってのほかである。感動は、もっと研究されるべき分野だ。何と言っても脳と身体に大きな影響を及ぼすのだ。大学文学部の今後に新たな光を当てる話だ、と本書を読んだ。
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脳科学の基本的なところから最新の知見まで、概論的に知ることができる。脳は予測するというのが、一つの大きなテーマであったように思う。 マクリーンの三位一体脳の批判から始まり、ニューラルネットワークや対人関係の中での脳の発達、人間の心などについて7章と1/2(冒頭)で説明されている。...
脳科学の基本的なところから最新の知見まで、概論的に知ることができる。脳は予測するというのが、一つの大きなテーマであったように思う。 マクリーンの三位一体脳の批判から始まり、ニューラルネットワークや対人関係の中での脳の発達、人間の心などについて7章と1/2(冒頭)で説明されている。それほど難解ではないが、高校生物レベル程度の知識は必要かもしれない。 単に、脳やニューロンといったミクロのレベルの話に終始するだけでなく、人間や社会などマクロなレベルにまで言及しているのが脳科学の書籍にしては珍しいなと思った。ここは好き嫌いの分かれるところかもしれない。
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