うつでも起業で生きていく

林直人(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2021/05/22
• JAN: 9784309300085

商品レビュー

2025/01/12

著者が参考にした著書
いかなる時代環境でも利益を出し仕組み
生き方
人を動かす人になれ
スモールビジネスからビックビジネスに発展させた経営者が書いた本

Youtube 、Amazon kindle direct publishing を利用している。

ビジネスプランを見つけるうえで大切なことは観察すること。どのような商品が売れて、パッケージはどのように作られていて、キャッチフレーズ、どんな機能を売っているか、どんな価値を売っているか、時系列で見るとどんなトレンドがあるのか。
やる気など考えないで、それなりに元気であればまずは仕事をやる。

月一回旅行に行く

ましな体調な時に魂を入れて一つ一つの仕事丁寧に真面目にやれば飯は食える。

2025/01/05

うつではないが、精神的に不安があり、タイトルに惹かれて購入。
第1章自己啓発本に対して極端な否定から入り、でもうつの人が手に取る本だから良いのかと納得（笑）。
全否定ではなく、参考になる点について言及もされていて、本書くぐらいだし頭の良い人なんだなと感じた。
第2章で大成功ではなく生きていける起業を目指し、成功する方法ではなく失敗しない方法を考えるとあるが、以降も一般的には偏ってはいるものの、うつの人に向けて的確な視点からのアドバイスがなされている。ただ、筆者のようにエネルギッシュに行動するには健常者でもハードルが高いように感じた。
具体的なビジネスプランについても、競争の少ないマイナー市場で戦うとか、YouTubeとかAmazonとか自分の分身を活用するコスパの良い方法とかあまり目新しい収穫は無かったように感じる。

それでも自分を変えるのはやはり自分だけであり、行動無くしては成り得ないと思わせてくれたことは収穫と言えるか。

2023/09/06

月10万どころか月3～5万くらい稼げればなーと思ってるので借りてみたけど、やっぱハードルが高いと感じる。自分の好きなこと、得意なことが思いつかないというか、それをSNSに投稿するとかが面倒って思っちゃうんだよな。私が知ってることなんて、他の人ももう出してるだろうとも思うし。でも、こんなしょうもないことわざわざ記事にしてあげてんのかと思うこともある。これでどれだけ稼げるんだろうなと思ったり。でも、うつ病だからって無能なわけではないし、調子がいい時にしっかり働いて、ダメな時は休めばいい、というのは非常に共感する。とにかく選択肢を増やすこと。選択肢を知っていれば、自殺しなくて済むかもしれないから。えらいてんちょうと友達だそうだ。いかにも、そんな感じ。

2025.1.24　☆4
やっぱ再読だったかー。斜め読みだったけど、最後の和田秀樹先生との対談はまさに今の中居君の報道についてだなと思う。正義面して一気に叩くいわゆる世間。そんなものくそくらえだ。特に中居君ファンではないけど、これで中居君が自殺したりしたら、どんな顔で例の「ここで相談できます」みたいな話を出すわけ。ほんとテレビやネットの声で自分がやられると思ったらそんなもの見ないで逃亡してほしいわ。自分の強みの棚卸。まだまだできてないわ。