商品レビュー
4.1
71件のお客様レビュー
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今回は、前巻から続く「高槻のもう一人」の謎がかなり深掘りされる巻だった。特に長野の一件以降、高槻自身が記憶を失うことを自覚し、尚哉に「覚えていてほしい」と頼むようになったのが印象的。 第一章のお化け屋敷は、基本的には人為的な仕掛けだったものの、最後に本物の怪異らしきものが出てくる展開がよかった。高槻が改めて「自分は怪異が好きなんだ」と気づくところも印象に残る。尚哉も高槻の記憶を守る「外部記憶装置」として、少しずつ重要な役割を担うようになってきた感じがする。 第二章は未華子と百合子の双子の話。百合子が高槻に自分を見分けてもらえたことをずっと特別に思っていたというのは、かなり切ない。ただ、個人的には未華子のような嫌な人物から言われることに、尚哉や周囲が基本的に言われっぱなしなのが少し気になる。もう少し言い返してくれてもいいのにな、と思ってしまう。 第三章の「紫の鏡」は、これまでの「怪異に見えて実は人間が原因」という話とは違って、本当に異界につながっている鏡だったのが面白かった。しかも、その鏡を割ったのが高槻本人なのか、もう一人の高槻なのか分からない。さらに、その直後にもう一人の高槻が現れて、尚哉から「黄泉の匂い」がすると告げる。このあたりは長野の祭りともつながっていて、物語の核心にかなり近づいてきた印象。 もう一人の高槻が高槻を守っている存在なのか、それとも別の目的があるのか。尚哉がこれから高槻のそばで、その正体を見届けようとしているのかな。かなり本筋が動いてきた巻だった。
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深町が高槻先生のもう一人に合う頻度が高くなり、入れ替わる速度も早くなる。どういうこと? お化け屋敷と鏡のお話はホラーだった。
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5巻であんなに衝撃的な事があったので、また日常系に戻ると退屈だろうなあ、そうしたらこの6巻以降は読まないかもなあと思っていました。 しかし杞憂でした。 黄泉比良坂から戻って以来お互い思うところがありぎくしゃくしていた2人の再構築に一安心したり、高槻彰良の過去にも関係する新たな登場人物が登場したり本物の怪異ありでこの巻も退屈を感じることはありませんでした。 高槻彰良と尚哉はより深い絆で結ばれたようですが、それぞれ健司と難波くんという怪異とは無関係の善良な友達がいるのが大きな安心です。 ちょうどAmazonでポイントバックをしていたので、とりあえず7巻から9巻までまとめ買いしました。 この続きも面白いと確信したからです。 一気に全巻買わないのは小心者な性格ゆえ。 ·お化け屋敷に置いてある小学校から移設した鏡。健司だけが本物を見てしまった? もしかしてプロデューサーの後藤は再登場ある? あまり遊園地に来ることがなかった尚哉に楽しい思い出が増えてなんか泣ける。 ·高槻彰良に幼い頃から懸想していた女性といとこの優斗登場。この人再登場したら絶対に味方になってくれる。 一卵性双生児の光の子と陰の子。 今回は鳥(インコ)が雑に扱われなくて一安心。 ·紫鏡。 鏡の向こうの死者の世界?に引きずり込まれそうになる。 尚哉が黄泉の世界の近くにいたせいか、死の臭いに敏感になっている。
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