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地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2021/05/20 |
| JAN | 9784408339573 |

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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
JR中央線はなぜ新宿から真東へまっすぐに向かわずにS字を描倒したように曲がっていく 地形と歴史の深い関係 明治五年 日本初の鉄道開業 新橋の駅はなぜ海中に数かた埋められた 高輪ゲートウェイ駅付近 陸軍は鉄道建設を嫌悪 浮かれる人々や苦労の表情 大正七年東京の街が焼け 明治五年開業...
JR中央線はなぜ新宿から真東へまっすぐに向かわずにS字を描倒したように曲がっていく 地形と歴史の深い関係 明治五年 日本初の鉄道開業 新橋の駅はなぜ海中に数かた埋められた 高輪ゲートウェイ駅付近 陸軍は鉄道建設を嫌悪 浮かれる人々や苦労の表情 大正七年東京の街が焼け 明治五年開業時この付近の線路は海の上 東海道線が海沿いを走っていた 初代新橋駅現在の新橋停車場 貨物輸送は二三四五段階 初代新橋浅草の誕生 馬車鉄道は江戸時代の日本橋方面 横浜から西へなかなか延びない理由 一〇年間の開業空白 幹線鉄道が東西南北に路線ずつ延びる 江戸時代の五街道 東海道中山道日光街道 甲州街道中央線 路線が微妙な関係 中央線は一直線 多摩川上流 川越鉄道と青梅鉄道 なぜ二つの路線が開業 地形影響を受けにくい 鉱山からの貨物輸送 甲武鉄道市街線 四ツ谷経由 貨物輸送の要衝 高低差が顕著 新宿御苑トンネル 御茶ノ水駅 日本橋の水運 新橋飯田町秋葉原錦糸町 山手線海線区間と山線区間 六つの峠を越える 品川新宿池袋 山手線は標高差 大正二年東京駅開業 赤坂御門付近の鉄道 目黒駅付近の鉄道 渋谷川に沿った谷の中の駅 渋谷駅は谷底 地下化された鉄道 谷の旧目黒駅と新宿駅 池袋田端間 鉄道の本格的登場 東海道と甲州街道の集落 京王電気軌道
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あーー、面白かった。 知人曰く、ブラタモリと近しい話題だね、とのことだったけれど、関東の鉄道と馴染みの深い生活を長くしていた身からすると、発見が多く楽しい一冊だった。 馬車鉄道という歴史をまず知らなかったし、線路を引くときの考慮要素(寄りたい町を通らせる、用地買収が難しそうな場...
あーー、面白かった。 知人曰く、ブラタモリと近しい話題だね、とのことだったけれど、関東の鉄道と馴染みの深い生活を長くしていた身からすると、発見が多く楽しい一冊だった。 馬車鉄道という歴史をまず知らなかったし、線路を引くときの考慮要素(寄りたい町を通らせる、用地買収が難しそうな場所を避ける、山谷崖など地形的障害物をなるべく避ける、大きな川は直角に渡る、急カーブ急勾配を避ける)というのも良くわかってよかった。 街道と関係ありなしで作られた鉄道の変遷も面白かったし、山手線の上半分と下半分の土地的性格や、北品川の由縁、関東大震災とその鉄道への影響、東急の当時の社長の先見の明の度合いなどなど……読んでよかった。 読み物として面白い。 この辺りのネタに興味のある人にはぜひ薦めたい一冊。
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鉄道と街道の関係を見るとマリアナ海溝並みに深い。昔の絵や写真と地図を引用しながら説明している。 1872年に開業した新橋ー横浜間の鉄道は、海上に線路を敷いた。その理由の1つは戦後、首都高速を東京オリンピック間に合わせるために川沿いに建設した理由と似ている。 当時の...
鉄道と街道の関係を見るとマリアナ海溝並みに深い。昔の絵や写真と地図を引用しながら説明している。 1872年に開業した新橋ー横浜間の鉄道は、海上に線路を敷いた。その理由の1つは戦後、首都高速を東京オリンピック間に合わせるために川沿いに建設した理由と似ている。 当時のメインストリートだった東海道に人家密集していて鉄道用の敷地を確保しにくかった。その上、漁船の船溜まりあり、線路を敷くと漁船の係留に困る。 この時代ならでは理由があった。それは陸海軍を統括する兵部省が鉄道建設よりも軍艦を建造することを優先して反対した。 様々な事情が積み重なって海上に線路を敷くしかなかった。ここだけでも鉄道と街道の密接した関係なのが分かる。 よく、沿道沿いの人々が鉄道建設に反対してきたと言われるが、必ずしもそうではなかった。鉄道史研究のパイオニアと著者が評している青木栄一氏によると、ほとんどの場合、事実とは異なる伝説にすぎなかった。著書の「鉄道忌避伝説」で明らかにしている。 当時を想像しながら鉄道に乗ってみるのも楽しいかもしれない。
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