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短編画廊 絵から生まれた17の物語 ハーパーBOOKS
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短編画廊 絵から生まれた17の物語 ハーパーBOOKS

アンソロジー(著者), ジェフリー・ディーヴァー(著者), マイクル・コナリー(著者), ミーガン・アボット(著者), ジル・D.ブロック(著者), ロバート・オレン・バトラー(著者), リー・チャイルド(著者), ニコラス・クリストファー(著者), スティーヴン・キング(著者), ローレンス・ブロック(編者), 田口俊樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2021/05/17
JAN 9784596541550

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2024/08/21

以前読んだ『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』で紹介された本である。 エドワード・ホッパーの絵を題材にして、17人の小説家が短編を編むというアンソロジー、ホッパーは絵を見れば『ああーーーーっあれかーーーっ』と、すぐにわかる画家さんだ。 アンソロの良さと、欠点が程よく混じって...

以前読んだ『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』で紹介された本である。 エドワード・ホッパーの絵を題材にして、17人の小説家が短編を編むというアンソロジー、ホッパーは絵を見れば『ああーーーーっあれかーーーっ』と、すぐにわかる画家さんだ。 アンソロの良さと、欠点が程よく混じっているというか、あらためて実感をさせてくれた1冊。 一枚の絵を元にしている作品たちは、作家のアレンジが強く出ているものもあれば――スティーブンキングの一作は、あの絵でなぜあの話を作ったのか謎である――タイトルも込みでひねりのないものもある。その一方で、良い感じに自分の好みに添う作品に出会えるのも、アンソロの魅力だと思う。告発めいた話もあり、内容はかなりえぐい。これは小説と呼ぶべきなのかどうか、ちょっと悩むところだ。 自分の好みとして合致するものは、残念なことに多くはなかった。けれど合致したものは、文句なしに面白い。 そして、合致しなかったものも、興味深く読めた。この元とになる絵に対しての時代背景、社会背景を描き出す作家がいる一方で、あくまで現在の時代背景、社会背景の問題点を絵という媒介でもってあぶり出しているものも多かったからだ。 ホッパーは古き良きアメリカを見事に描きだした画家であるが、優れた作品というのは、その時代だけでなく未来にも通じるものだし、そうした芸術に触発された作品は現在はもちろん未来にも通じるようになる。アートというものは、繋がり連綿と続いていくものなのだなと思った。

Posted by ブクログ

2024/08/12

エドワード・ホッパーの絵を題材にアメリカの作家たちが短編を書いたもの。 エドワード・ホッパーはしりませんでしたが、絵を見たらなんか見たことあるという絵でした。 絵から小説を創造するなんて面白いなと思い読んでみました。 やっぱりアメリカ人のかく話だなぁと自分にはあまり合わなかったで...

エドワード・ホッパーの絵を題材にアメリカの作家たちが短編を書いたもの。 エドワード・ホッパーはしりませんでしたが、絵を見たらなんか見たことあるという絵でした。 絵から小説を創造するなんて面白いなと思い読んでみました。 やっぱりアメリカ人のかく話だなぁと自分にはあまり合わなかったですが、最初にある短編のついてない絵について、あなたが書いてみてくださいとはじめに書いてあり、挑戦してみようかなぁ〜と思っています。

Posted by ブクログ

2023/04/22

寡聞にしてエドワード・ホッパーを知らず・・・ファンも多い画家のようだ。くっきりと塗り分けられた家具や壁や服、存在感のある影、静止した時間――劇かミニチュアを見ているような感覚になる絵だ。物語が生まれてくるのも、うなずける。 17作、長短はバラバラだが、短いながら印象に残ったのはス...

寡聞にしてエドワード・ホッパーを知らず・・・ファンも多い画家のようだ。くっきりと塗り分けられた家具や壁や服、存在感のある影、静止した時間――劇かミニチュアを見ているような感覚になる絵だ。物語が生まれてくるのも、うなずける。 17作、長短はバラバラだが、短いながら印象に残ったのはスティーヴン・キング『音楽室』。さすがは人気作家キング・・・なのか(初めて読んだ)、出てくる夫妻は(回想を除き)絵のごとく立ち上がりすらしないのに、その場面の恐ろしさといったら! ニコラス・クリストファー『海辺の部屋』は奇妙だけれど美しく、終わりの予感に少し震えながら読んだ――カルメンはほんとうに戻らなかったのだろうか。 ウォーレン・ムーア『夜のオフィスで』は、読んだ後にもう一度絵を見てしんみりしてしまう。「彼に少しだけやさしさの恩返しがしたかった。」

Posted by ブクログ

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