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鬼人幻燈抄(一) 葛野編 水泡の日々 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2021/05/13 |
JAN | 9784575524710 |
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鬼人幻燈抄(一)
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者初読。時は天保、徳川の治世。人身は乱れ鬼が跋扈する。ある雨の夜江戸のほど近くで行き場もなく佇む幼い兄妹を保護した男・元治は自身を「巫女守」だという。彼の住まうは葛野(現在の兵庫県)は「踏鞴場」でありその火を守る巫女を「いつきひめ」と呼び、その護衛を任務とする。やがて18歳になった兄甚太は巫女守となり鬼を斬る。一方妹鈴音は・・・とても美しく悲しい物語でした。自分が守りたいものとは何なのか?何度も葛藤すれど答えは出ず、それでも生きていく。これは早々に続編に進みたい!素晴らしい物語でした。
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悲しい話だけど、この後どうなるんだ? 気になるね。 鬼とか妹とか、ちょっと鬼滅っぽいなと思ってしまった。
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”鬼”との戦いを選ぶことになった主人公と妹の過去が描かれる。 特に目新しいストーリーではなく、ゾンビものや「鬼滅の刃」「ハイランダー」などあちこちの物語のエッセンスが散りばめられている。 それが悪い事ではないし、話の骨子としてはよく出来ている。ただラブロマンス要素が強すぎる上に...
”鬼”との戦いを選ぶことになった主人公と妹の過去が描かれる。 特に目新しいストーリーではなく、ゾンビものや「鬼滅の刃」「ハイランダー」などあちこちの物語のエッセンスが散りばめられている。 それが悪い事ではないし、話の骨子としてはよく出来ている。ただラブロマンス要素が強すぎる上に、作者の筆力は十分で良いのだが、同じ感情描写が何度も繰り返されて飽きてくる。 特に一人称での自己内省が延々と続くのには読んでて疲れてしまう。ここらは編集者がもっと抑えるべきであったのでは? ただし文章力はあるし、この展開であれば鬼と再び邂逅する2000年初頭まで、いくらでも物語を書き続けられるので長い作品になりそう。
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