- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-14-08
三時間の導線(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
定価 ¥1,144
385円 定価より759円(66%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:1/11(日)~1/16(金)
店舗到着予定:1/11(日)~1/16(金)
店舗受取目安:1/11(日)~1/16(金)
店舗到着予定
1/11(日)~1/16
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/11(日)~1/16(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2021/04/28 |
| JAN | 9784151821622 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
1/11(日)~1/16(金)
- 書籍
- 文庫
三時間の導線(下)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
三時間の導線(下)
¥385
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
ピート・ホフマンの今回の潜入捜査については凡百な印象を拭えないが、グレーンス警部が怒鳴りちらしてばかりというネガティブな印象を大幅に改善しており、読後感は良い。 しかし、密入国ビジネス組織の黒幕は、その正体は早い段階で見当が付くので驚きは少ないものの、裏のさらに裏の顔(つまり1周...
ピート・ホフマンの今回の潜入捜査については凡百な印象を拭えないが、グレーンス警部が怒鳴りちらしてばかりというネガティブな印象を大幅に改善しており、読後感は良い。 しかし、密入国ビジネス組織の黒幕は、その正体は早い段階で見当が付くので驚きは少ないものの、裏のさらに裏の顔(つまり1周回って表の顔)や結末については、単純な勧善懲悪ストーリーとは言いがたく、なかなか考えさせられる。
Posted by 
スウェーデンの作家アンデシュ・ルースルンドの長篇ミステリ作品『三時間の導線〈上〉〈下〉(原題:Tre timmar)』を読みました。 アンデシュ・ルースルンドの作品は、先日読んだベリエ・ヘルストレムとの共著『ボックス21』以来ですね。 -----story-----------...
スウェーデンの作家アンデシュ・ルースルンドの長篇ミステリ作品『三時間の導線〈上〉〈下〉(原題:Tre timmar)』を読みました。 アンデシュ・ルースルンドの作品は、先日読んだベリエ・ヘルストレムとの共著『ボックス21』以来ですね。 -----story------------- 難民の大量死事件に迫る北欧ミステリ 遺体安置所に現れた「あるはずのない」死体。 グレーンス警部がその謎を追うが……傑作『三分間の空隙』から続くシリーズ新作登場 〈上〉 ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体。 死体の調査を進めるグレーンス警部だったが、さらに身元不明の女性の亡骸が見つかり、事件を追う捜査陣は凄惨な光景にたどり着く。 そしてそこには意外な人物の指紋が残されていた……『三分間の空隙』に続くシリーズ最新作! 〈下〉 西アフリカ。 現在は民間警備会社に所属している「その男」のもとに、グレーンス警部が来訪する。 ストックホルムの奇怪な大量殺人事件の闇を暴くことは彼にしかできない。 真相究明を託された男はまたも危険な組織の懐へと身を投じる。 自らに課した使命を達成するまでの刻限は、たった三時間。 その導線に今、火が点けられた! 国際社会の難民問題に切り込み、極限状況の駆け引きが真に迫る北欧ミステリ超大作。 解説/若林踏 ----------------------- 本作品はストックホルム市警のエーヴェルト・グレーンス警部とスヴェン・スンドクヴィスト警部補が活躍するシリーズの第8 作……2018年(平成30年)に発表された作品です、、、 本シリーズを読むのは、第1作の『制裁』、第3作の『死刑囚』、第5作の『三秒間の死角』、第2作の『ボックス21』に続き5作品目……重いんですけど、本作も物語として愉しめました。 実は本作品は、『三秒間の死角』と『三分間の空隙』に続き、潜入捜査員ピート・ホフマン・コズロウが登場するシリーズ内シリーズ三部作の第3作でもあるんですよね……また、2017年(平成29年)2月にベリエ・ヘルストレムが59歳で逝去した後、アンデシュ・ルースルンドが単独で執筆した最初の作品でもあります。 死体が一体多い――ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体……記録はなく、アフリカ出身と思われる以外、素性は知れない、、、 調査を始めたグレーンス警部だったが、さらに身元不明の女性の亡骸が安置所に出現……その謎を追う捜査陣はあまりに凄惨な光景を目撃する。 そしてその場に残された指紋から割り出された人物の名前は……傑作『三分間の空隙』につづくグレーンス警部シリーズ最新作。 遺体安置所に現れた「あるはずのない死体」……何者かが身元不明の死体をわざわざ遺体安置所に運んできたらしい、、、 しかも、その死体は火に近づいた痕跡すらないのに、粉末消火器の主成分であるリン酸アンモニウムが検出される……さらに捜査を進めるうちにグレーンス警部等の捜査員たちは73体の遺体が詰め込まれたコンテナにたどり着き、そこでひとつの携帯電話を発見するが、その携帯電話に残された指紋はグレーンス警部にとって信じられないほど意外な人物のものだった! という序盤の展開から物語に惹き込まれましたね。 これらの序盤で提示された謎解きの妙味、アフリカ・リビアのズワーラを舞台に元潜入捜査員ピート・ホフマンが犯罪組織に潜入する冒険アクション、ホフマンの家族とグレーンス警部の交流やそこで起きるサスペンスフルな事件とホフマンの息子たちの成長、事実とフィクションを組み合わせたリアリティのある展開……色んな要素が含まれていますが、そのバランスが絶妙なんですよね、、、 そして、グレーンス警部の頑なな心の奥底に潜む熱い感情に心をシンクロさせながら読みました……犯罪組織に携わっていた人物もは搾取することだけが目的ではなかったことが判明する終盤の展開にも考えさせられましたねー やっていることは決して正しくはないのですが、少し心が救われましたね。 ハッピーエンドとは言えない結末でしたが……善と悪、白と黒がはっきりしないことも含め、エンターテイメント作品でありながらリアル感を意識して描かれた結果だと思います、、、 頻繁に視点を変えて、犯罪者側も捜査する人間と同じくらいのボリュームで描かれているので、双方の立場になって読むことができるのも魅力ですね……本シリーズ、他の作品もぜひぜひ読みたいです。
Posted by 
スウェーデンの小説の翻訳だが、夢中になった。 上巻は、大量の死者が発生していた件を巡り、グレーンス警部が事件関係者を何としても逮捕すると熱いモノを滾らせ、手段を択ばないと、あのピート・ホフマンに協力を依頼するというようなことになる。 下巻は、ホフマンの活躍でもたらされた情報、スヴ...
スウェーデンの小説の翻訳だが、夢中になった。 上巻は、大量の死者が発生していた件を巡り、グレーンス警部が事件関係者を何としても逮捕すると熱いモノを滾らせ、手段を択ばないと、あのピート・ホフマンに協力を依頼するというようなことになる。 下巻は、ホフマンの活躍でもたらされた情報、スヴェンとヘルマンソンの調査と分析とで“敵”の様子が見え、緊迫した「戦い」が展開する。そしてグレーンス警部は意外な黒幕に辿り着き、対峙して行くことになる。 執念深く、強い押し出しで関係者に切込むグレーンス警部は、本作では事案に携わる人達と心を開き合うというような場面が在る。そして仕事一筋の老刑事が、「許せん!」と熱いモノを滾らせる、人々の安寧と生命、その生命の尊厳を護るという警察官の矜持を胸に奮戦する様子が実に好い。 色々と経緯が在って、グレーンス警部に協力して闘うことになったピート・ホフマンは今作でも好い感じだ。クールで、何処までも計算して動いているのだが、少し見当がズレても動じずに思惑を遂げてしまう。悪漢達を向こうに回しての大奮戦だが、ストックホルムに残している妻や未だ幼い息子達への思いも熱い。今作では、グレーンス警部がこのホフマンの妻子達と関わることにもなる。 現実にスウェーデンを含む欧州諸国で問題になっている事柄を織り込みながら、劇中人物達の物語が展開するというのが、このグレーンス警部のシリーズの面白さだと思う。今般も何か凄く夢中で作品を読んだ。
Posted by 