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シブヤで目覚めて
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シブヤで目覚めて

アンナ・ツィマ(著者), 阿部賢一(訳者), 須藤輝彦(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/04/24
JAN 9784309208268

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商品レビュー

3.7

43件のお客様レビュー

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2025/11/04

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB03703284 西図書館2階・開架 989.53/C-72

Posted by ブクログ

2025/08/23

チェコの作家による日本文化を追求した小説。 舞台もチェコと日本という二部構成で、 下手したらそこらの日本人よりも詳しく日本を描写していて 日本への愛と綿密な取材力に驚かされた。 ただ設定は奇抜、というよりユニークと言った方が近いかも。 チェコはプラハ在住の大学生、ヤナ•クプコヴ...

チェコの作家による日本文化を追求した小説。 舞台もチェコと日本という二部構成で、 下手したらそこらの日本人よりも詳しく日本を描写していて 日本への愛と綿密な取材力に驚かされた。 ただ設定は奇抜、というよりユニークと言った方が近いかも。 チェコはプラハ在住の大学生、ヤナ•クプコヴァーは 幼少期から日本文化に強く惹かれ、 村上春樹の『アフターダーク』をきっかけに、 日本文学、映画、アニメ、漫画へと傾倒していく。 大学では日本文学を専攻し、謎の日本人作家「川下清丸」の研究に没頭。 彼の残した数少ない作品を翻訳しながら、その人生を追う。 一方、もう一つの物語の舞台である日本の渋谷。 そこにいるのは17歳のヤナで、初めて日本を訪れた時の記憶。 だが違うのは、ヤナのことを他の誰もが認識していないということ。 そして、渋谷から外へ出られないということ。 そう、地縛霊のように渋谷に囚われているのである。 プラハにいる現在のヤナと、渋谷に囚われている過去のヤナ。 二つの存在が交錯しながら物語は進んでいく。 この奇抜な設定が最初はどうにも頭に入ってこないが、 段々と後半は意味を成していく。 過去と現在が交錯していく様は、設定の奇抜さも相まって面白い。 いわゆる、日本人から見た海外の日本ヲタの外人を 徹底的に否定しているヤナの人物像が中々に魅力的。 自分はそれとは違う、本当の日本愛を持っている。 そう言わんばかりの描写の数々。その辺は感服である。 ただ著者自身の生み出した、物語の核となる川下清丸の短編『恋人』 これに関しては内容も本編の中で拝読できるのだが、 大正時代を生きた作家という設定にしては物語が現代寄りすぎる気はした。 だからこそ、すんなりと内容が頭に入って 上手く本編とフィットしたのかもしれないという側面もあるのかもしれないが。 その辺が日本文学というか日本語の難しいところなのかもしれない。 難しいが正義なのか、簡単が正義なのか。 読み手とはその時々で求めるものが違うから厄介だ。 そんな書き手の苦労が聞こえてくるようだった。

Posted by ブクログ

2025/04/02

若い研究者が外国文学を学ぶ様子がリアルで面白かった。これって逆も然りだよね。日本人が外国(例えばチェコのような非英語圏や辺境の国とか)の佳作の無名作家の足跡を辿る話に置き換えてみれば、この話がどれだけ大変な作業を経て作られてるかわかる。しかも、架空の作家なのに時代考証が緻密すぎる...

若い研究者が外国文学を学ぶ様子がリアルで面白かった。これって逆も然りだよね。日本人が外国(例えばチェコのような非英語圏や辺境の国とか)の佳作の無名作家の足跡を辿る話に置き換えてみれば、この話がどれだけ大変な作業を経て作られてるかわかる。しかも、架空の作家なのに時代考証が緻密すぎる! 後書きにも書かれていたが、時間と空間を多層的に見せて、夭折した作家の真相に迫るミステリーとしても面白い。日本に好意を持つ外国人からみた日本の記述も興味深い。

Posted by ブクログ