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三体 Ⅲ(下) 死神永生
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2021/05/25 |
| JAN | 9784152100214 |
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三体 Ⅲ(下)
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商品レビュー
4.4
345件のお客様レビュー
シリーズ全体を通して思ったことは、宇宙や知的生命体に対する概念がこの三体を読む前と後で全然異なるものになっていること、そして読む前には戻れないほどのパラダイムシフト的なコンセプトの詰まった作品だということだ。 どうやったらこんなことが思いつくのかと、作者の想像力に驚かせれることば...
シリーズ全体を通して思ったことは、宇宙や知的生命体に対する概念がこの三体を読む前と後で全然異なるものになっていること、そして読む前には戻れないほどのパラダイムシフト的なコンセプトの詰まった作品だということだ。 どうやったらこんなことが思いつくのかと、作者の想像力に驚かせれることばかりだった。 そして今作の下巻では、 多次元宇宙、光速の低速化、人工小宇宙、宇宙の収縮から新宇宙のビッグバンまで、これまでのエンタメチック×ハードSFから、空想哲学に移行していき、光速宇宙船が出てきてからはまさに駆け抜けるようなラストだった。 また、一見意味不明なおとぎ話から、生き残るための様々なコンセプトが抽出される過程が謎解きチックで面白く、今作においても下のほうが面白く読み進められた。 ただ、読み終えるまであまりに時間かけすぎたせいで、ロスになっている。。 スピンオフのXは残されたAAと雲のエピソードから始まるっぽいので、早速読むことにします。
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1〜3まで読み終わったので全体の感想 全5巻で約2500頁もあるのに最初から最後まで濃密だった。こんなにスケールが大きいのに、それをまとめている作者の知識と手腕がすごい。 1部はミステリー的なおもしろさが。現代と地続きの世界で忍び寄る不自然さ、不気味さ。まだ三体文明は数世紀...
1〜3まで読み終わったので全体の感想 全5巻で約2500頁もあるのに最初から最後まで濃密だった。こんなにスケールが大きいのに、それをまとめている作者の知識と手腕がすごい。 1部はミステリー的なおもしろさが。現代と地続きの世界で忍び寄る不自然さ、不気味さ。まだ三体文明は数世紀先にある。ワクワクする導入だった。 2部はバトル・戦記的なおもしろさが。面壁者と破壁人による頭脳戦、侵略攻撃が始まり、一番爽快でエンタメ感が強かった。史強や羅輯、北海などのクセのあるキャラクターの活躍も魅力的。ラストに至るまでの展開も気持ちがよかった。 3部は贅沢なSFの楽しさが。光速の変化、次元の壁越え、時空の操作、多元宇宙と様々なギミックが登場。壮大なスケールの世界で活動するちっぽけな生命の悲哀、意思、切望、悲喜交々の中、一つの宇宙の終焉まで追うことができる。途中に挟まれる時の外の章がメタフィクションっぽい構造になっているのもおもしろい。石に掘るという記録手段と墓碑との繋がりもきれいで好きだ。 大風呂敷を広げて尻すぼみになりがちな作品も多い中、どの部もじわじわと始まって終盤にかけて加速的に面白くなり、きれいに畳まれていると感じた。
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大人気シリーズ「三体」の第3弾です。 人類史を光年単位で俯瞰するようなスケールと、冷徹な宇宙の理が交差する圧巻の完結編で、「文明とは何か」、「生きるとは何を意味するのか」という問いが、物語を越えて読者に突き刺さりました。 三体世界との知的戦争、そして“死神”の名にふさわしい終盤の...
大人気シリーズ「三体」の第3弾です。 人類史を光年単位で俯瞰するようなスケールと、冷徹な宇宙の理が交差する圧巻の完結編で、「文明とは何か」、「生きるとは何を意味するのか」という問いが、物語を越えて読者に突き刺さりました。 三体世界との知的戦争、そして“死神”の名にふさわしい終盤の静けさと絶望は、まさにシリーズの頂点です。 中盤は理論説明や哲学的考察が続き、登場人物の感情がやや遠くに感じる瞬間もありましたが、それでも、壮大な構想を最後まで描き切った筆致に圧倒され、人類の儚さと尊厳を同時に見せつけられました。 ここまで読んでようやく、人類史そのものがひとつの“物語”だったのだと実感できる、圧巻の結末でした。
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