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「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す 岩波新書1876
定価 ¥924
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2021/04/22 |
JAN | 9784004318767 |
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「オピニオン」の政治思想史
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「オピニオン」の政治思想史
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
国家が存在する意義を考えるきっかけになった。自由が謳われる民主的な国とはいえども、過度に保守的だったり、資本主義の行き過ぎから格差がどんどん進むにつれ、何のために国家があるのかを考えることはたまにある。近年ナショナリズム的な扇動活動を見かけることも少なくなく、もはや時代遅れの排他...
国家が存在する意義を考えるきっかけになった。自由が謳われる民主的な国とはいえども、過度に保守的だったり、資本主義の行き過ぎから格差がどんどん進むにつれ、何のために国家があるのかを考えることはたまにある。近年ナショナリズム的な扇動活動を見かけることも少なくなく、もはや時代遅れの排他的な枠組みなのではとも思ったりする。そのような中で、国家の起源とそれに付随する思想を振り返ることで、その両義性を理解することができ、これからのあり方を模索する機会を与えてくれた。
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明快な視点から繰り広げられる、国家と政治の歴史。最高でも最善でもないが、それでも最もマシなデモクラシーに対して、如何にオピニオンを調達するか。本当に面白かった。自分もこのような文章を書きたい。
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