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「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す 岩波新書1876
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「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す 岩波新書1876

堤林剣(著者), 堤林恵(著者)

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「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す 岩波新書1876

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/04/22
JAN 9784004318767

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「オピニオン」の政治思想史

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2022/09/23

国家が存在する意義を考えるきっかけになった。自由が謳われる民主的な国とはいえども、過度に保守的だったり、資本主義の行き過ぎから格差がどんどん進むにつれ、何のために国家があるのかを考えることはたまにある。近年ナショナリズム的な扇動活動を見かけることも少なくなく、もはや時代遅れの排他...

国家が存在する意義を考えるきっかけになった。自由が謳われる民主的な国とはいえども、過度に保守的だったり、資本主義の行き過ぎから格差がどんどん進むにつれ、何のために国家があるのかを考えることはたまにある。近年ナショナリズム的な扇動活動を見かけることも少なくなく、もはや時代遅れの排他的な枠組みなのではとも思ったりする。そのような中で、国家の起源とそれに付随する思想を振り返ることで、その両義性を理解することができ、これからのあり方を模索する機会を与えてくれた。

Posted by ブクログ

2021/05/21

明快な視点から繰り広げられる、国家と政治の歴史。最高でも最善でもないが、それでも最もマシなデモクラシーに対して、如何にオピニオンを調達するか。本当に面白かった。自分もこのような文章を書きたい。

Posted by ブクログ