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一穂ミチ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/04/22
JAN 9784065222690

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商品レビュー

4

791件のお客様レビュー

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2025/01/22

短編集と知らず読み進めたので、え?え?これで終わり?と一編目をあっけなく読了。 一つ一つが、もっと深く長く読みたい!と思える作品の集まりでした。 それぞれ感想を書くと簡単にネタバレしてしまいそうなので、1行ずつ…… 「ネオンテトラ」 不妊に悩む夫婦の話。少し残酷なような気も…...

短編集と知らず読み進めたので、え?え?これで終わり?と一編目をあっけなく読了。 一つ一つが、もっと深く長く読みたい!と思える作品の集まりでした。 それぞれ感想を書くと簡単にネタバレしてしまいそうなので、1行ずつ…… 「ネオンテトラ」 不妊に悩む夫婦の話。少し残酷なような気も……。 「魔王の帰還」 大きな姉ちゃん、温かい。 「ピクニック」 1番怖かった。誰も悪くないっていうけど……。 「花うた」 現実的にありうるんだろうか...という文通。 「愛を適量」 泣けた。思い出しても泣ける。 「式日」 愛をくれなかった親を見送る話。 ―――――――――― 「式日」が「ネオンテトラ」のその後というのに気づいた時は胸熱でした。 そしてさらにその後の展開も想像できるわけで、悲しさが残る。 1話1話読みやすく、世界観がある。 一穂ミチさんの作品を読むのは「光のとこにいてね」以来2作目でしたが、どこにでもある日常のようで、でも皆悲しさや闇を抱えている...そんな世界を丁寧に描く方。 ただ、明るい未来がもう少し見えたらな...と。

Posted by ブクログ

2025/01/19

面白かった〜 『魔王の帰還』と『愛を適量』が特に好きでした 両方ともラストにかけ、ぐっときて思わず泣いてしまいました すごく良かった〜(⁠•⁠‿⁠•⁠)!! 『ネオンテトラ』と『ピクニック』はラストにかけてちょっと後味が悪い感じの不穏さでゾッとした 一作目のネオンテトラが少し...

面白かった〜 『魔王の帰還』と『愛を適量』が特に好きでした 両方ともラストにかけ、ぐっときて思わず泣いてしまいました すごく良かった〜(⁠•⁠‿⁠•⁠)!! 『ネオンテトラ』と『ピクニック』はラストにかけてちょっと後味が悪い感じの不穏さでゾッとした 一作目のネオンテトラが少し不穏な雰囲気だったので、全体がこういう傾向かと思いきや中身はバラバラでした 全ての話でみんなが幸せな話は無く、どの話も悩みや辛いものを抱えていて、それがよりリアルに感じられた 何もかもハッピーな話より、若干の毒を含んだ話の方が私は好きだなと改めて思いました

Posted by ブクログ

2025/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんとも後味が悪く、高評価を受けている理由がわからない。その読後感が逆に良いのだろうか。 1.ネオンテトラ 結局姪の娘を養子にする。嫌な気分になる。 2.魔王の帰還 楽しく綴られるが、裏側は重い。全作品中唯一希望がある。 3.ピクニック 悲しすぎる。無意識に子供を揺さぶって殺してしまう母。怖い。 4.花うた 理解不能。新堂深雪の書く文章もひらがなになるのはなぜ? 5.愛を適量 せっかくいい話だと思ったのに。結局佳澄は父の金を盗んで逃走。やっぱり後味悪い終わり方。 6.式日 性別の叙述トリックかと思ったら違い、BLかと思ったらそうでもなかった。結局何なのか。

Posted by ブクログ

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