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無暁の鈴 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/04/13 |
JAN | 9784334791872 |
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無暁の鈴
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商品レビュー
3.9
18件のお客様レビュー
挫折に次ぐ挫折で、最後は1000日回峰を達成し上人となったが、更なる高みを目指して即身仏となった無暁の物語。全編を通して重い内容が続く。 宇都宮藩の重役の家に庶子として生まれ、本妻と兄弟に虐められ、10歳で寺に預けられる。寺でも武家と覚えの良いので、先輩達から虐められ、13歳で出...
挫折に次ぐ挫折で、最後は1000日回峰を達成し上人となったが、更なる高みを目指して即身仏となった無暁の物語。全編を通して重い内容が続く。 宇都宮藩の重役の家に庶子として生まれ、本妻と兄弟に虐められ、10歳で寺に預けられる。寺でも武家と覚えの良いので、先輩達から虐められ、13歳で出奔する。この時、無暁と名乗る。同い年の友達ができて、二人で江戸へ。ひょんなことから二人でヤクザの家に厄介となる。この友人が無暁を助けた事で殺され、仇討ちで多勢を殺し八丈島に島流し。艱難辛苦の島暮らし。更生した事で亡き父親の手配りで20年間の島暮らしを脱する。 多勢の亡くなった人々を弔いながら、出羽三山での修験道。50歳の無暁には肉体的にも厳しい修行で辛い。 何故修行するのか、何が真理なのか、即身仏となるため入定塚の中で、今だに生きている証の鈴の音が鳴り響く。最後に生きることに未練が出て苦しむ無暁が悲しい。
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重い。それでも、このような人生があったのだなと思える。江戸時代の江戸以外の様子が描かれている。八丈島への島流し、そこでの生活など考えたこともなかった。最後の鈴の音(ね)。文字よりも耳に残った。
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読書中。途中で気が付きました。「隠居すごろく」の作者でした。あの話は面白かった。「善人長屋」はテレビドラマで観てました。なら、きっと面白いはず。 この話は結構ドロドロしています。あまり好きな展開じゃないけど、半分ほど読んでからかなり興味がわいてきました。後半楽しみです。では、ま...
読書中。途中で気が付きました。「隠居すごろく」の作者でした。あの話は面白かった。「善人長屋」はテレビドラマで観てました。なら、きっと面白いはず。 この話は結構ドロドロしています。あまり好きな展開じゃないけど、半分ほど読んでからかなり興味がわいてきました。後半楽しみです。では、またあとで。 ここからネタバレです。 ところが、島を出て修行するようになってからの文面がまるで、お寺や修行僧の解説のようになってやたらこまごま仔細に入り、物語を形作るにそこまで細かなことまで解説する必要があるのかとうんざりしてきた。これは作者の独りよがり自己満足ではないかと思ってしまう。 読者が読みたいのはそんなちまちましたことではないのでは?もちろんある程度の描写は必要ではあるが少し度を過ぎているように思う。読んでいて苦痛で仕方がないl。 すでに8割がたを読み終えている。あと80頁を残すのみ。ここでやめるのもしゃくだし。これはえらい余計なものを手にとってしまった。ほかに読みたい本がごまんとあるのに。でも、もう少し我慢して読みます。ハイ。 苦行の読書を無事終えました。何かぎくしゃくした感じが否めません。ストーリーが走らないというか走らないにしても歩みが進まないというか。 いろんな文献を参考にして書いているからストーリーが息づかないでいるのではないかと思います。難しいことをわかりやすく話したりかいたりできることが一つの才能だとよく言われますが、その辺すっきりさせれば、このいい話も活かされるのにと思います。 ただ、ほかの読者さんはこういった意見が皆無なので、私だけが、理解不足でこの本を読みきれなくてうだうだ言っているだけのことかもしれません。
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