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無暁の鈴 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2021/04/13 |
| JAN | 9784334791872 |
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無暁の鈴
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無暁の鈴
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武家の妾腹の子として産まれた行之助は父の正妻や兄弟から疎まれ西菅寺に入れられるが、寺でも物覚えの良さを疎まれ、また尊敬の念を持っていた住職が実は集落からお金を搾り取り、また不義を働いていたことを知り出奔する。 名前を無曉と変え江戸に向かった行之助はやくざの世話になるとこになったが...
武家の妾腹の子として産まれた行之助は父の正妻や兄弟から疎まれ西菅寺に入れられるが、寺でも物覚えの良さを疎まれ、また尊敬の念を持っていた住職が実は集落からお金を搾り取り、また不義を働いていたことを知り出奔する。 名前を無曉と変え江戸に向かった行之助はやくざの世話になるとこになったが、抗争に巻き込まれ人殺しの咎で八丈島に流される。数十年の時を経て赦免された行之助は厳しい修行に耐え、最終的には即身仏になろうとする。波瀾万丈の男の一生を描く長編小説。
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戸田家の庶子として生まれた垂水行之助は、あまりの利発さが災いしてか、義母と義兄から疎まれる。 行之助は我慢ができず、義母と義兄に暴力を振るったため、小菅村の西菅寺に預けられた。 住職から久斎と云う名を与えられ、小坊主として修行して13歳を迎えていた。 武家の出ということから兄僧か...
戸田家の庶子として生まれた垂水行之助は、あまりの利発さが災いしてか、義母と義兄から疎まれる。 行之助は我慢ができず、義母と義兄に暴力を振るったため、小菅村の西菅寺に預けられた。 住職から久斎と云う名を与えられ、小坊主として修行して13歳を迎えていた。 武家の出ということから兄僧から辛く当たられていたが、早朝に出掛ける水汲みの先で、村の娘のしのに会うことが唯一の楽しみだった。 しのの父親が亡くなり、葬儀代の代わりとしてしのは住職から陵辱され、それを苦に崖から身を投げて命を絶った。 絶望感に苛まれた久斎は寺を飛び出し、目的のない放浪者となる。 「もう自分の人生にもう朝は来ない」と考えた久斎は、無暁と名乗ることにする。 そんな時に同じ歳の放浪者の兵吉と出会い、二人して江戸に向かう。 二人は気が合い、運良く吉原でやくざ者として生計を立てることになる。 自分たちの今後に何となく見通しを立てることができるようになったころ、敵対する組との諍いで兵吉が命を落とす。 その意趣返しで無暁は人を殺め、八丈島へ島流しとなる。 無暁は一生を八丈島で終える覚悟を持っていたのだが、反目していた父親の力で恩赦が与えられ20数年振で江戸へ戻ることができた。 江戸に戻ってからの無暁は、世のため人の為になる僧を目指しての修行に入る。 無暁が寺から逃げ出して以来、どれ程の人たちに救われてきたのかを常に心に抱いている無暁は、何が人を口から救うことができるのかとの答えを求めての修行の過酷さが綴られている。
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遠島・流刑という言葉は日本史の授業で習いましたが、実際に流された罪人たちが配流先でどうやって生活していたのかまでは知らなかったのでまずそこに驚き、さらに後半は修験者が即身成仏に至る過程にも驚き…と、驚きの連続でした。ただ、内容が非常に重く…この前読んだ『バタン島漂流記』も相当重か...
遠島・流刑という言葉は日本史の授業で習いましたが、実際に流された罪人たちが配流先でどうやって生活していたのかまでは知らなかったのでまずそこに驚き、さらに後半は修験者が即身成仏に至る過程にも驚き…と、驚きの連続でした。ただ、内容が非常に重く…この前読んだ『バタン島漂流記』も相当重かったですが、こちらの方がさらに重かったです。
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