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アニミズムという希望 新装 講演録・琉球大学の五日間
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 野草社/新泉社 |
発売年月日 | 2021/04/09 |
JAN | 9784787721822 |
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アニミズムという希望 新装
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
特に事前知識もないまま、タイトルに惹かれて購入しました。「アニミズム」、日本風に言えば八百万の神、あるいは自然神道とでもいえる思想について、著者がつくった詩を交えながら幅広くかつ深く書かれている本という印象を受けました。表紙にも書かれているように、著者が琉球大学で行った5日間の講...
特に事前知識もないまま、タイトルに惹かれて購入しました。「アニミズム」、日本風に言えば八百万の神、あるいは自然神道とでもいえる思想について、著者がつくった詩を交えながら幅広くかつ深く書かれている本という印象を受けました。表紙にも書かれているように、著者が琉球大学で行った5日間の講演録をもとにしたということで、とても読みやすいですが、時間をかけてじっくり読むことをお勧めします。 印象に残る点が山ほどあったのですが、私が特に印象に残ったのは最後の方に記載されている、「自分が石になってみる、樹になってみる」という記述でした。石になってみると暖かい、心身を石に解き放ってみなさい、また自分が樹になったつもりで両手を広げて太陽にあたってみなさいというのが印象に残りました。日本の自然神道には石をご神体としてあがめるところもありますし、屋久島の縄文杉がその代表例ですが、樹齢のふるい木をご神体にすることも大いにあるわけです。 また太陽、水、樹、石、土・・・それぞれに生命(カミ)を感じること、それこそが現代人に求められる感覚であろうと本書を読んで強く感じました。本書でたびたび登場する屋久島にはぜひ一度足を運びたいと思いました。
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感動して読んだ方にも、真剣に語っているだろう著者にも申し訳ないし、語られていることは至極真っ当なものにちがいないのだが、わたしは、背中が痒くなってくるのを感じてしまった。悪くいってしまえばこれは、「恵まれたものの見つけた真実」なのではないだろうか。 地方の寒村で貧しく育った者が、...
感動して読んだ方にも、真剣に語っているだろう著者にも申し訳ないし、語られていることは至極真っ当なものにちがいないのだが、わたしは、背中が痒くなってくるのを感じてしまった。悪くいってしまえばこれは、「恵まれたものの見つけた真実」なのではないだろうか。 地方の寒村で貧しく育った者が、新しく生きる場所を、都会以外に求めて選んでいくことができるだろうか? とくに、女性は?
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70年代のムーブメントに近いのかなと。今この本が注目される理由も何となく理解できる。ナワ・プラサードでもレジの前で発見。
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