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ダイオウイカvs.マッコウクジラ 図説・深海の怪物たち ちくま新書1566
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2021/04/08 |
JAN | 9784480073860 |
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ダイオウイカvs.マッコウクジラ
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
深海生物たちの生態や進化の歴史についての本 深海生物の知識が全くない人向けの簡単な読み物という感じ。 興味深くはあるけど、色々端折ったところも多いだろうと感じる書き方だった
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子供の頃、集めていた遊戯王カードに『海竜ーダイダロス』というのがあった。海竜の名の通り海中に棲むドラゴンのようなモンスターで、こいつを生贄にすると『海竜神ーネオダイダロス』という進化体が出せる。 当時は何も考えていなかったが、長じて後、そういえばあれは何故"ダイダ...
子供の頃、集めていた遊戯王カードに『海竜ーダイダロス』というのがあった。海竜の名の通り海中に棲むドラゴンのようなモンスターで、こいつを生贄にすると『海竜神ーネオダイダロス』という進化体が出せる。 当時は何も考えていなかったが、長じて後、そういえばあれは何故"ダイダロス"なんだろうと疑問を覚えた。ダイダロスといえばギリシア神話の建築家か何かで、ミノタウロスが封じ込められている迷宮を造った人だ。それが何故海竜なのか。 長年に亘る素朴な疑問が意外なところで氷解した。答は本書の中にある。遊戯王カードのネーミングはけっこう凝っていて、意外とモチーフに忠実なのだと変なところで納得してしまった。
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タイトルに引かれて読み始めたが、残念ながら本書は深海の怪物がメインとなる話しである。 取り扱っているのは、ダイオウイカ、ラブカ、ミツクリザメ、ビワアンコウ、シーラカンスなどなど多種であり、それらは魅力的である。 イラストについては著者が描いたものであり、理解促進にはプラスに...
タイトルに引かれて読み始めたが、残念ながら本書は深海の怪物がメインとなる話しである。 取り扱っているのは、ダイオウイカ、ラブカ、ミツクリザメ、ビワアンコウ、シーラカンスなどなど多種であり、それらは魅力的である。 イラストについては著者が描いたものであり、理解促進にはプラスになるものだけに、どうせなら昔の文献のものを引用しても良かったのではと思う。 それにしてもそれぞれの名前については、基本ラテン語、ギリシャ語(シーラカンスは英語訛りだが)で、それぞれにはちゃんと意味があるのだなあと思わされた。 こういった生物を見るとまだまだ解明できていないことが多くあるということを知れて、それだけでも勉強になる。 本書の最後の方は、政治的な話になったりと、だいぶ焦点がズレており、興味深い深海生物をピックアップしているだけに、余計に残念と感じざるを得なかった。
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